いま少しずつ、ブログのカテゴリーを細かく分ける作業をしています。
理由は、昔のことを忘れやすいので、見たくなった時にすぐに記事を探し出せるようにと
種をまいた植物の成長を記録するのに、どこまで書いてあるかわかりやすくしたいからです(^-^)ゝ
今日は「蝶を育てたり観察したり」というカテゴリーの中身を蝶の種類別に仕分けをしていたら
え?これなんだったけ?という記事が出てきました。
それは、庭で偶然見つけた「ジャノメチョウ」の幼虫を飼いだしたというお話でした。
その後の記録がスッポリと抜けていて、我ながらおどろきました(^^ゞ
2匹とも無事に羽化したことを、2年越しですが(^^ゞ書いておきたいと思います。
*
2020年5月、庭で茶色い長細い幼虫をみつけました。
初めてみるタイプのイモムシなので、いろいろ調べたらジャノメチョウの仲間
「ヒメウラナミジャノメ」という名前の蝶の幼虫でした。
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写真に上手く撮れず・・・これか一番可愛らしい顔です(^^ゞ
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数日後、同じように庭で草取り中、また猫顔の幼虫を発見!
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これは可愛い♡
顔の角度が変わっただけでも、可愛い(#^.^#)
「猫 顔 幼虫」で検索したらすぐに分かりました(笑)
「ヒメジャノメ」の幼虫でした。
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食草はイネ科の植物で、うちの庭に生えている縮笹(チジミザサ)を食べていました。
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チヂミザサはとても丈夫な植物で、ちぎってきて幼虫にあげて数日後
新しい葉と取り換えるとき見ると、根っこが出ているほどです。
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**
茶色い子が「ヒメウラナミジャノメ」(姫裏波蛇目)の幼虫で
緑色の子が「ヒメジャノメ」(姫蛇目)です。
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緑色のヒメジャノメの幼虫は、なんで顔だけ茶色なんでだろう?
ネコの顔をした可愛らしい姿が、この幼虫の生き残る戦略とは思えないけど
ゆるキャラみたいな愛らしさです。
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体の裏側を見せて貰うと、アゲハチョウやスズメガの幼虫とはちょっと違っていました。
腹脚が5対あるのは蝶類の特徴ですが、とても小さくて体内に収納されている感じです。
胸にある3対の脚もポツポツと小さいです。
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食草がイネ科の植物の葉なので、エサを食べるとき
薄い葉をつかみやすいようになのかな。
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エサを食べているかと思えば、たまに飼育ケースの中を徘徊しています。
何をしているんだろう?
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サナギになる場所を探しているような感じもするけど、自然界でも下見とかしてるのかな(^^)
昆虫は飼育してみると、なぜどうして?という疑問がたくさん出てきます。
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*
庭で幼虫を見つけてから1週間後の夜10時に
茶色い子「ヒメウラナミジャノメ」がサナギになる準備を始めました。
幼虫の頃に下見をしていたフタ裏にぶら下がりました。
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ジャノメチョウはぶら下がるタイプの蛹、「垂蛹」だったのですね。
2日後に茶色いサナギになりました。
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一日遅れて緑色の子「ヒメジャノメ」も前蛹になり・・・
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とても綺麗なレモン色の蛹になりました(#^.^#)
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**
蛹化してから9日後、5月23日の朝、レモン色だったサナギが茶色くなって
蛇の目模様が浮き出ていました。
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その日のお昼、ヒメジャノメが羽化しました\(^o^)/
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薄暗い庭でたまに見かける蝶ですが、こうして間近に翅の模様を見てみると
アゲハ蝶などとは違って色彩は地味なんですが、くっきりと浮かび上がった目玉模様が
何とも言えない存在感があります!
翅の裏にある真っ直ぐな白い帯が、ヒメジャノメの特徴だそうです。
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初めてのジャノメチョウが、無事に羽化してくれてホッとしました。
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ヒメウナミラジャノメの茶色い蛹も黒くなってきて・・・
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同じ日の夕方6時半に羽化しました。
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ボーっとしているところを、手に乗せて写真を撮らせてもらいます(^m^)
小さな蝶です。
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裏翅にあるこの「波模様」が名前の由来で、下翅には蛇の目模様が5個あります。
ちなみに、名前にヒメがつかない「ウラナミジャノメ」という種類もいて
その蝶は下翅の蛇の目模様は3個だそうです。
じゃあ、ヒメがつかないただの「ジャノメ」というのもいるのかと調べたら
なんと「コジャノメ」がいて、なんともややこしい蝶々さんです(笑)
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2匹とも、庭の見つけた場所に放しました。
ジャノメチョウにいろんな種類があることを今回初めて知って
これからどこかで出会った時は、模様をみて名前がわかるかなと楽しみです。
そう思っていたら、2日後に庭でジャノメチョウを見かけました。
えーっと、この子は・・・波模様に下翅の目玉が5つ!
ヒメウラナミジャノメですね。
うちで羽化した子かな(#^.^#)
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偶然みつけた幼虫を育てられて、とても楽しい体験ができました。
今年もネコ顔の子に出会えないかなと
庭で水まきをする度、虫の目で葉っぱの裏を探しています(^m^)
理由は、昔のことを忘れやすいので、見たくなった時にすぐに記事を探し出せるようにと
種をまいた植物の成長を記録するのに、どこまで書いてあるかわかりやすくしたいからです(^-^)ゝ
今日は「蝶を育てたり観察したり」というカテゴリーの中身を蝶の種類別に仕分けをしていたら
え?これなんだったけ?という記事が出てきました。
それは、庭で偶然見つけた「ジャノメチョウ」の幼虫を飼いだしたというお話でした。
その後の記録がスッポリと抜けていて、我ながらおどろきました(^^ゞ
2匹とも無事に羽化したことを、2年越しですが(^^ゞ書いておきたいと思います。
*
2020年5月、庭で茶色い長細い幼虫をみつけました。
初めてみるタイプのイモムシなので、いろいろ調べたらジャノメチョウの仲間
「ヒメウラナミジャノメ」という名前の蝶の幼虫でした。
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写真に上手く撮れず・・・これか一番可愛らしい顔です(^^ゞ
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数日後、同じように庭で草取り中、また猫顔の幼虫を発見!
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これは可愛い♡
顔の角度が変わっただけでも、可愛い(#^.^#)
「猫 顔 幼虫」で検索したらすぐに分かりました(笑)
「ヒメジャノメ」の幼虫でした。
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食草はイネ科の植物で、うちの庭に生えている縮笹(チジミザサ)を食べていました。
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チヂミザサはとても丈夫な植物で、ちぎってきて幼虫にあげて数日後
新しい葉と取り換えるとき見ると、根っこが出ているほどです。
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茶色い子が「ヒメウラナミジャノメ」(姫裏波蛇目)の幼虫で
緑色の子が「ヒメジャノメ」(姫蛇目)です。
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緑色のヒメジャノメの幼虫は、なんで顔だけ茶色なんでだろう?
ネコの顔をした可愛らしい姿が、この幼虫の生き残る戦略とは思えないけど
ゆるキャラみたいな愛らしさです。
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体の裏側を見せて貰うと、アゲハチョウやスズメガの幼虫とはちょっと違っていました。
腹脚が5対あるのは蝶類の特徴ですが、とても小さくて体内に収納されている感じです。
胸にある3対の脚もポツポツと小さいです。
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食草がイネ科の植物の葉なので、エサを食べるとき
薄い葉をつかみやすいようになのかな。
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エサを食べているかと思えば、たまに飼育ケースの中を徘徊しています。
何をしているんだろう?
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サナギになる場所を探しているような感じもするけど、自然界でも下見とかしてるのかな(^^)
昆虫は飼育してみると、なぜどうして?という疑問がたくさん出てきます。
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庭で幼虫を見つけてから1週間後の夜10時に
茶色い子「ヒメウラナミジャノメ」がサナギになる準備を始めました。
幼虫の頃に下見をしていたフタ裏にぶら下がりました。
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ジャノメチョウはぶら下がるタイプの蛹、「垂蛹」だったのですね。
2日後に茶色いサナギになりました。
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一日遅れて緑色の子「ヒメジャノメ」も前蛹になり・・・
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とても綺麗なレモン色の蛹になりました(#^.^#)
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蛹化してから9日後、5月23日の朝、レモン色だったサナギが茶色くなって
蛇の目模様が浮き出ていました。
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その日のお昼、ヒメジャノメが羽化しました\(^o^)/
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薄暗い庭でたまに見かける蝶ですが、こうして間近に翅の模様を見てみると
アゲハ蝶などとは違って色彩は地味なんですが、くっきりと浮かび上がった目玉模様が
何とも言えない存在感があります!
翅の裏にある真っ直ぐな白い帯が、ヒメジャノメの特徴だそうです。
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初めてのジャノメチョウが、無事に羽化してくれてホッとしました。
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ヒメウナミラジャノメの茶色い蛹も黒くなってきて・・・
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同じ日の夕方6時半に羽化しました。
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ボーっとしているところを、手に乗せて写真を撮らせてもらいます(^m^)
小さな蝶です。
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裏翅にあるこの「波模様」が名前の由来で、下翅には蛇の目模様が5個あります。
ちなみに、名前にヒメがつかない「ウラナミジャノメ」という種類もいて
その蝶は下翅の蛇の目模様は3個だそうです。
じゃあ、ヒメがつかないただの「ジャノメ」というのもいるのかと調べたら
なんと「コジャノメ」がいて、なんともややこしい蝶々さんです(笑)
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2匹とも、庭の見つけた場所に放しました。
ジャノメチョウにいろんな種類があることを今回初めて知って
これからどこかで出会った時は、模様をみて名前がわかるかなと楽しみです。
そう思っていたら、2日後に庭でジャノメチョウを見かけました。
えーっと、この子は・・・波模様に下翅の目玉が5つ!
ヒメウラナミジャノメですね。
うちで羽化した子かな(#^.^#)
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偶然みつけた幼虫を育てられて、とても楽しい体験ができました。
今年もネコ顔の子に出会えないかなと
庭で水まきをする度、虫の目で葉っぱの裏を探しています(^m^)