風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

ミラクルフルーツ/2022年の成長記録

2022年12月21日 | ミラクルフルーツ
文章の書き方を忘れてしまうくらい
ブログを書くのは久しぶりです(^^ゞ
体調が良くなくて、どうしても気力がわいてこなくて。
でも、そんな毎日のなかでも、朝夕にお水をあげて育てている植物たちは
みんな元気に成長してくれました。
忘れないうちにこの子たちの成長記録を・・・(もうほぼ忘れてるけど)
初心に帰って、またポチポチと書いていきたいと思います。

まずは、ミラクルフルーツの1年間の記録です。
前回のブログ記事は1年前で、2021年の春から秋まで。
庭で育てた鉢植えを11月になって、部屋に取り込んだところまででした。
翌年の春まで室内で冬を越したミラクルフルーツを
6か月後の、2022年5月中旬にようやく庭に出しました。
前にも書いたかもしれないけど、赤ちゃんの日光浴のように
いきなり日に当てて日焼けしないよう
毎日数時間ずつ、明るい日陰から、徐々にお日さまに慣らしていきます。


1週間ほど経って、なんだか葉に元気がなくてしんなりしているので
鉢から抜いてみたところ・・・
スカスカになるほど根っこが無くなっていました。


もしかして!
土の中を丁寧に探ってみると
あー、やっぱり!
コガネムシのサナギと、幼虫が出てきました。
去年の秋、室内に取り込む時に点検したはずなのに見逃していた子がいたのです。
暖かい所で思う存分根っこを食べて、幸せな幼虫時代を過ごしサナギになっていました。




根っこが少なくなってしまった分だけ、枝を剪定して減らして
12号鉢から10号鉢へ、小さな鉢に植え替えました。
復活してくれますように!
せっかく生き延びた子なので、コガネムシも小さな鉢に埋め替えておきました。


今年はコガネムシがここに卵を産まないように
不織布を丸く切って鉢の表面に敷いてみました。


**
1カ月後の6月中旬、日陰で慣らした鉢植えを玄関のところへ運んできました。


しんなりしていた葉もピンッと張りを取り戻して
赤い色をした新芽が伸びてきました!嬉しい。


6月の終わり、気温が高くなったのとコガネムシがいなくなったせいか
目を見張るような成長ぶりです。
赤い小さな新芽が、あっという間に黄緑色の葉に変わり
木が全体的にこんもりしてきました。


この後の3枚の写真は、まったく同じように見えると思うのですが
毎日毎日、朝昼晩と葉っぱを見続けていたせいか
私だけには成長具合がわかる、親バカ写真です(^m^)
▼7月16日


▼8月8日 葉が大きくなって、つぼみが付いてきた。


▼9月8日 新芽が更に伸びて、花が咲き出しました。
肥料は置き肥を一度だけで、あとはHB101を水で薄めて葉に霧吹きしていました。


▼10月18日 ひとつだけ実がなりました(#^.^#)
剪定したり植え替えたりした年は、実が成らないそうですが
頑張ってくれました。


***
▼11月19日 庭で過ごすのも最後です。
暖かい日が続いていましたが、夜間に冷えるようになりました。
そろそろ今年も部屋へ取り込みます。
そこで、取り込む前の身体検査をします。


昨年は枝にカマキリの卵があって、大変なことになるところでした。
外で冬を越す生き物を部屋に入れないように、丁寧に点検をします。
蜘蛛の巣はみんな空き家になっていました。


一枚ずつ、葉の裏も見てみたら、ハゴロモの抜け殻が付いていました。
こんなものにも愛おしさを感じてしまいます。


おっと!こちらは生きてる虫さん。
カメムシは冬でも、暖かい日には活動をしていてます。
一緒に部屋に入りたそうでしたが、ごめんねーといって、庭に置いてきました。


点検を終えて、重たい鉢をやっとの思いで居間に運んできました。
ネコのフーちゃんがいきなり木に登りました(^^ゞ
今年のネコ除けはどうしよう・・・


寒さで傷んだ葉が黄色くなって、しばらくの間に散っていきます。
それから徐々に室内に順応して、冬の間も元気に暮らして春を待ちます。


****
室内に取り込んでから1カ月後、なんと果実が成りだしました。


こまめに霧吹きで葉水をあげて
鉢の土が完全に乾いてからたっぷり水やりします。
こんなに葉が大きくなったのは初めて。


果実の隣には小さな花が咲いています。


夜間は暖房を切っているので、室温は低くなりますが
木がもうだいぶ大きいので、大丈夫みたいです。
つぼみがたくさん付いていますが、実がなるのか観察したいと思います。


コガネムシに根を食べられて、ピンチでしたが
復活してくれて良かった。
来年の春まで、部屋で一緒に過ごす友だちみたいな存在です(#^.^#)