4年前に種をまいた「栗」のこと
どこまで話したかな?
続きを書こうと思って
自分のブログを検索したら
その記事がなくて
愕然としてしまいした(笑)
たくさん写真を撮って
成長を見守ってきたのに・・・
4年間に撮った写真は
私にとってはどれも、愛しい日々なのですが
膨大な枚数なので
大幅に端折って(笑)
紙芝居風にまとめてみたいと思います。
*
2016年の秋、散歩の途中に
神社で大きな栗を拾いました。
帰り道、どうやって食べようかなぁと
考えていたのですが
これって、土に埋めたら、普通に芽が出るのかな?
ふとそう思ってしまって(笑)
冷蔵庫の野菜室で保管しておいて
2017年の4月、まいてみたました。
すると、1ヵ月後
可愛い芽が出てきました!
どんぐりの発芽とそっくりです
1週間後、5月の中旬には
初めての葉が生えていきました。
子どもに、乳歯が生えてきた時と
同じような感動です。
これからこの子に
どんな人生が待っているのか(^^♪
それにしても、可愛いな。
1週間で、背丈が2倍になりました。
桃栗3年と言われるだけあって
成長が早いです。
隣にも芽が出てきました。
6、7,8月と、夏の暑さも平気で
スクスク育ちました。
少しずつ、涼しくなってきた(気がする)
9月の中旬、成長が止まったようです。
これから冬に向けて、植物の体内では
いろんな準備が行われているのでしょうね
**
翌年、2018年は
4月中旬の芽吹きからスタートです。
1週間違いで発芽した妹(笑)も
ずいぶん大きくなっていました。
6月、葉が展開してきました。
足もとには、こぼれ種で生えてきた
赤ジソが茂っています。
その後の成長の様子は
前の年と同じ、背が伸びて
丈夫に夏を過ごせたので・・・
大幅に端折ります(^^ゞ
***
2019年、春。
いきなり5月です(笑)
ひと回り大きな鉢に植え替えました。
よく見ると、背景に田植えが終わったばかりの
水田が見えて、懐かしいです。
****
2020年、春。
あっという間に1年経ちました(笑)
晩秋には落葉して、寒い冬を越し
また新しい葉が開きました。
桃栗3年というので、去年は花が咲くと思って
期待していたのですが・・・
鉢植えだと、開花は難しいのかな。
なるべく根が張れるように
また、ひと回り大きな鉢に植え替えました。
鉢から抜いてみると、根っこが茎より太くなっていて
驚きました。
見えないところが成長しているの
お母さんは嬉しくなりました(笑)
鉢の直径が、27センチの
9号鉢に植え替えしました。
このとき、栗の木の根もとに
種が飛んできて、小さく生えているワレモコウが
後に、栗より大きく成長して、さらに驚くことになります(#^.^#)
栗は丈夫です。
病害虫の少ない樹木だと思うのですが
葉を丸く切り取っていく
たぶん、ハキリバチの
お客さんが訪れていました。
でも、大きく成長した苗木は
少しくらい葉を齧れてても平気で
それが嬉しく思えました(#^.^#)
*****
2021年、春です(^^♪
落葉樹の植え替えは、芽吹きまえの休眠中が適期で
3月の終わりに、更に大きな植木鉢に植え替えました。
鉢の直径は33センチ、11号鉢です。
今年もよろしくね。
庭の植物たちは、みんな家族みたいです。
そうなら、うちは大家族です(笑)
4月、新芽が芽吹いてきました。
植物の芽吹きは、何回みてもわくわくします。
育てていると、毎年、この感じが味わえます。
花が咲くといいね。
4月中旬
んん?これは!
ニョロッと葉の付け根から
「つぼみの予感」が伸びてきました。
5月、これはもう
そうだよね!(#^.^#)
栗の花は、散歩のときに山で見て知ってるけど
いざ、うちの子に花が咲くとなると
もうソワソワしてしまって
朝昼夕、鬱陶しがられるくらい見に行きました(笑)
5月の終わりに
長く伸びた花穂に
小さな雄花が咲き始めました。
栗は1本の木に、雄花と雌花が咲く
「雌雄同株」で、ひも状の花に雄花が咲いて
その根元に2、3個の雌花が咲きます。
最初に見えるのは雄花ばかりで
雌花が咲くか心配していたら・・・
見えました!小さな雌花です。
******
受粉について調べてみたら
ブナ科の植物は「風媒花」で風で花粉を飛ばして
遠く離れためしべに受粉させる仕組みなのですが
栗は「虫媒花」なのだそうです。
雄花のあの匂い(笑)で虫をおびき寄せるのです。
実際に栗の花に集まる虫たちを見て
思いました。
抗えない何かにみんな操られている!
雄花の勢力が少しずつ衰えてくる頃
雌花が目立つようになってきました。
この頃、私は朝晩一生懸命
雌花と雄花をスリスリして
受粉させようとしていましたが・・・
アブリルさんのブログ
「樹に咲く花63クリの赤ちゃん」
の記事を目にして
叫びました「なんてことだ~」
「なんてことだ~」
栗は、自家受粉しないそうです!
毎日していた雌花と雄花のスリスリが
受粉になっていなかったなんて(´A`)
アブリルさん、ありがとうございました!
記事を読んで、3分後に
すぐ、車で近所に栗の木を探しに行きました。
そして、たぶん園芸種だろうという
栗の雄花をゲットしてきました。
スリスリ、スリスリ・・・
人口受粉は初体験です。
これでいいのでしょうか?
*******
受粉は成功したみたい。
よかった!
栗をまいてみたのは
本当に栗の実ができるのかという
ふとした好奇心でしたが
こうして、小さな実がなってくれて嬉しい。
秋には栗の実が成るかな?
この先が楽しみになってきました(#^.^#)
どこまで話したかな?
続きを書こうと思って
自分のブログを検索したら
その記事がなくて
愕然としてしまいした(笑)
たくさん写真を撮って
成長を見守ってきたのに・・・
4年間に撮った写真は
私にとってはどれも、愛しい日々なのですが
膨大な枚数なので
大幅に端折って(笑)
紙芝居風にまとめてみたいと思います。
*
2016年の秋、散歩の途中に
神社で大きな栗を拾いました。
帰り道、どうやって食べようかなぁと
考えていたのですが
これって、土に埋めたら、普通に芽が出るのかな?
ふとそう思ってしまって(笑)
冷蔵庫の野菜室で保管しておいて
2017年の4月、まいてみたました。
すると、1ヵ月後
可愛い芽が出てきました!
どんぐりの発芽とそっくりです
1週間後、5月の中旬には
初めての葉が生えていきました。
子どもに、乳歯が生えてきた時と
同じような感動です。
これからこの子に
どんな人生が待っているのか(^^♪
それにしても、可愛いな。
1週間で、背丈が2倍になりました。
桃栗3年と言われるだけあって
成長が早いです。
隣にも芽が出てきました。
6、7,8月と、夏の暑さも平気で
スクスク育ちました。
少しずつ、涼しくなってきた(気がする)
9月の中旬、成長が止まったようです。
これから冬に向けて、植物の体内では
いろんな準備が行われているのでしょうね
**
翌年、2018年は
4月中旬の芽吹きからスタートです。
1週間違いで発芽した妹(笑)も
ずいぶん大きくなっていました。
6月、葉が展開してきました。
足もとには、こぼれ種で生えてきた
赤ジソが茂っています。
その後の成長の様子は
前の年と同じ、背が伸びて
丈夫に夏を過ごせたので・・・
大幅に端折ります(^^ゞ
***
2019年、春。
いきなり5月です(笑)
ひと回り大きな鉢に植え替えました。
よく見ると、背景に田植えが終わったばかりの
水田が見えて、懐かしいです。
****
2020年、春。
あっという間に1年経ちました(笑)
晩秋には落葉して、寒い冬を越し
また新しい葉が開きました。
桃栗3年というので、去年は花が咲くと思って
期待していたのですが・・・
鉢植えだと、開花は難しいのかな。
なるべく根が張れるように
また、ひと回り大きな鉢に植え替えました。
鉢から抜いてみると、根っこが茎より太くなっていて
驚きました。
見えないところが成長しているの
お母さんは嬉しくなりました(笑)
鉢の直径が、27センチの
9号鉢に植え替えしました。
このとき、栗の木の根もとに
種が飛んできて、小さく生えているワレモコウが
後に、栗より大きく成長して、さらに驚くことになります(#^.^#)
栗は丈夫です。
病害虫の少ない樹木だと思うのですが
葉を丸く切り取っていく
たぶん、ハキリバチの
お客さんが訪れていました。
でも、大きく成長した苗木は
少しくらい葉を齧れてても平気で
それが嬉しく思えました(#^.^#)
*****
2021年、春です(^^♪
落葉樹の植え替えは、芽吹きまえの休眠中が適期で
3月の終わりに、更に大きな植木鉢に植え替えました。
鉢の直径は33センチ、11号鉢です。
今年もよろしくね。
庭の植物たちは、みんな家族みたいです。
そうなら、うちは大家族です(笑)
4月、新芽が芽吹いてきました。
植物の芽吹きは、何回みてもわくわくします。
育てていると、毎年、この感じが味わえます。
花が咲くといいね。
4月中旬
んん?これは!
ニョロッと葉の付け根から
「つぼみの予感」が伸びてきました。
5月、これはもう
そうだよね!(#^.^#)
栗の花は、散歩のときに山で見て知ってるけど
いざ、うちの子に花が咲くとなると
もうソワソワしてしまって
朝昼夕、鬱陶しがられるくらい見に行きました(笑)
5月の終わりに
長く伸びた花穂に
小さな雄花が咲き始めました。
栗は1本の木に、雄花と雌花が咲く
「雌雄同株」で、ひも状の花に雄花が咲いて
その根元に2、3個の雌花が咲きます。
最初に見えるのは雄花ばかりで
雌花が咲くか心配していたら・・・
見えました!小さな雌花です。
******
受粉について調べてみたら
ブナ科の植物は「風媒花」で風で花粉を飛ばして
遠く離れためしべに受粉させる仕組みなのですが
栗は「虫媒花」なのだそうです。
雄花のあの匂い(笑)で虫をおびき寄せるのです。
実際に栗の花に集まる虫たちを見て
思いました。
抗えない何かにみんな操られている!
雄花の勢力が少しずつ衰えてくる頃
雌花が目立つようになってきました。
この頃、私は朝晩一生懸命
雌花と雄花をスリスリして
受粉させようとしていましたが・・・
アブリルさんのブログ
「樹に咲く花63クリの赤ちゃん」
の記事を目にして
叫びました「なんてことだ~」
「なんてことだ~」
栗は、自家受粉しないそうです!
毎日していた雌花と雄花のスリスリが
受粉になっていなかったなんて(´A`)
アブリルさん、ありがとうございました!
記事を読んで、3分後に
すぐ、車で近所に栗の木を探しに行きました。
そして、たぶん園芸種だろうという
栗の雄花をゲットしてきました。
スリスリ、スリスリ・・・
人口受粉は初体験です。
これでいいのでしょうか?
*******
受粉は成功したみたい。
よかった!
栗をまいてみたのは
本当に栗の実ができるのかという
ふとした好奇心でしたが
こうして、小さな実がなってくれて嬉しい。
秋には栗の実が成るかな?
この先が楽しみになってきました(#^.^#)
かいつまんで書いたら、ですけど、実際の年月の重み、日々のことを思うと
思わず頭を垂れてしまいました。
ありがとう!ありがとう!!
いや~~~、こんなに興奮しちゃって、今夜眠れるかしらん^^;;
四年の歳月は、過ぎてしまえば
あっという間に感じますが
植物、特に樹木の成長過程では
芽生えから開花までは変化の激しい期間で
濃密な時間を過ごさせて貰いました。
otikomiさんに読んで貰えて、興奮して貰い
私からもありがとう!ありがとう!の気持ちです(#^.^#)
成長楽しみですね!
まだ真夏のイメージでしたけど、秋を感じさせますね。
早春から秋遅くまで
大きくなっていく様子が目に見えて
本当に楽しいです(^-^)
芽が出て4年目に花が咲きましたね。
私は栗の木を2本植えています(これは苗を買ったのです)大きな木になって毎年大豊作、栗拾いしています。5年前の春、栗の木の下に、小さな栗が生えていました。一人ばえですね。
桃栗三年と言うので3年目を楽しみにしていたのですが4年目(昨年)に、初めて花が咲き実が付きました。今年はもう3mくらいになり枝も伸びてたくさんなっています。
私のは地植ですが、鉢植えで栗の実が付くと毎日眺められていいですね。
栗は食べるもので、種という発想が今までなくて
もしかして、コレからも芽が出るのか?という
思いつきで蒔いてしまいました。
芽は出るに決まっているのに
どうしてそう思ってしまったのだろう?
私は植物を育てるのが大好きですが
食用の植物を育てた経験が殆どないので
sakkoさんのブログの畑仕事の記事は
種まきから収穫まで、興味津々です。
そして収穫したものを、キチンとお料理して
美味しくいただく、という暮らしがすごくいいなと思います。
栗の木を鉢植えで、どこまで育てることができるか
色々思案していますが、間近で眺められるのは最高に面白いです(#^.^#)
多忙な毎日なのによくぞ!と感動せずにいられません。
4年もの努力を要するだなんて…。
人工授粉は初体験ながら、屈せず果敢に挑戦する所ははやりfuyuさんだからでしょうか。
何度も鉢を替える、それだけでも私にはしんどい作業ですが、fuyuさんはどれも楽しんでいるように思えます。
つまりは愛情次第なのでしょうか?
「栗の木物語」はどこまでいけるか・・・
鉢植えで育てるには、限界があるので
里子に出す先を考えるか、庭に植えてしまうか(コワイ)
種をまいて育てたり、庭に古くからいる植物は
家族みたいな感じなので、お世話するのに努力は感じません。
好きな事だからでしょうね~
しつこいくらい愛情をそそいでも、何もモンクを言わない(笑)
草花は有難い存在です。