昨日のことです。
仕事の帰りに農道を車で走っていたら、
虹色に輝く幾筋もの細い光が、なびくように流れているのが見えました。
キラキラ、サラサラ・・・
太陽の陽を浴びて、それはもう非現実的にきれいで・・・
思わず車を止めて、外へ出てしばらくじっと眺めていました。
虹色の光は、蜘蛛の糸でした。
「バルーニング」と呼ばれる、蜘蛛の空中飛行が行われているところでした。
写らないとは思いましたが、カメラで撮ってみました。
肉眼ではここ、キラキラなんです(^^ゞ
昨日は暖かくて、風も弱かったのですが、そよ風に乗って
左側の川の土手から、右側の田んぼの方向へ、数メートル先まで何本も糸が流れていました。
振り向いて、反対側も・・・ひび割れた道路と、のどかな田園風景が撮れました(笑)
蜘蛛が見たいなぁ・・
そうだ!と思いついて、空中で糸を1本捕まえて、たぐり寄せてみました。
綱を引っ張るように、両手を前後に交互に動かして・・・
でもいくら引いても蜘蛛の姿は見えてきません。
次に、両手の手首を胸の前でグルグル回して、絡めとる作戦に変更しましたが
飛んでいる蜘蛛を捕まえることはできませんでした。
これでは路上で踊る不審者にしか見えないので、諦めて田んぼで蜘蛛を探すことにしました。
袖に付いた糸、写真の左下ですが、見えるでしょうか(^-^)
田んぼの畔、背の高い草の穂には
子蜘蛛ではないけど、この蜘蛛がたくさんいました。
お尻からは、糸が何本も出ているのが見えました。(写ってないけど(^^ゞ)
「茶色い蜘蛛」で検索したけど、名前は分からず。
うちに帰ってから、蜘蛛のバルーニングについて調べてみたら、驚くような事をいくつも知りました。
まず一つ目は、バルーニングには、風だけでなく「空中電気」が関係しているとのこと。
空中電気とは、「大気中を流れる電流などの現象」だそうです。
無風の日にもバルーニングを確認した例があるそうです。
二つ目は、蜘蛛は飛ぶ前に、風速や上昇気流などの、気象コンディションを慎重に調べるのだそうです。
しかも、人間が風向きを調べるときに、指を1本立てるのと同じボーズで
前脚を1本上げて念入りにチェックするそうです。
画像を見たけど、それがもう可愛くて(#^.^#)
その結果、風速が秒速3メートル以下なら、お尻から3メートル程の長さの糸を空に向かって放出し
手元の命綱を切り離して、空に飛び立つそうです。
三つ目のビックリは、飛ぶときにお尻にある「糸疣」という器官から出す糸の本数です。
数本から、数十本まで、自分の体重に合わせて調節するそうです。
*************************************
飛び立った先の着地点が、良いところでありますように。
なんなら、私の肩に降りてくれてもいいのだけど。
そうしたら、うちの庭へ連れて帰って、ずーっと観察できるから(^_^)
仕事の帰りに農道を車で走っていたら、
虹色に輝く幾筋もの細い光が、なびくように流れているのが見えました。
キラキラ、サラサラ・・・
太陽の陽を浴びて、それはもう非現実的にきれいで・・・
思わず車を止めて、外へ出てしばらくじっと眺めていました。
虹色の光は、蜘蛛の糸でした。
「バルーニング」と呼ばれる、蜘蛛の空中飛行が行われているところでした。
写らないとは思いましたが、カメラで撮ってみました。
肉眼ではここ、キラキラなんです(^^ゞ
昨日は暖かくて、風も弱かったのですが、そよ風に乗って
左側の川の土手から、右側の田んぼの方向へ、数メートル先まで何本も糸が流れていました。
振り向いて、反対側も・・・ひび割れた道路と、のどかな田園風景が撮れました(笑)
蜘蛛が見たいなぁ・・
そうだ!と思いついて、空中で糸を1本捕まえて、たぐり寄せてみました。
綱を引っ張るように、両手を前後に交互に動かして・・・
でもいくら引いても蜘蛛の姿は見えてきません。
次に、両手の手首を胸の前でグルグル回して、絡めとる作戦に変更しましたが
飛んでいる蜘蛛を捕まえることはできませんでした。
これでは路上で踊る不審者にしか見えないので、諦めて田んぼで蜘蛛を探すことにしました。
袖に付いた糸、写真の左下ですが、見えるでしょうか(^-^)
田んぼの畔、背の高い草の穂には
子蜘蛛ではないけど、この蜘蛛がたくさんいました。
お尻からは、糸が何本も出ているのが見えました。(写ってないけど(^^ゞ)
「茶色い蜘蛛」で検索したけど、名前は分からず。
うちに帰ってから、蜘蛛のバルーニングについて調べてみたら、驚くような事をいくつも知りました。
まず一つ目は、バルーニングには、風だけでなく「空中電気」が関係しているとのこと。
空中電気とは、「大気中を流れる電流などの現象」だそうです。
無風の日にもバルーニングを確認した例があるそうです。
二つ目は、蜘蛛は飛ぶ前に、風速や上昇気流などの、気象コンディションを慎重に調べるのだそうです。
しかも、人間が風向きを調べるときに、指を1本立てるのと同じボーズで
前脚を1本上げて念入りにチェックするそうです。
画像を見たけど、それがもう可愛くて(#^.^#)
その結果、風速が秒速3メートル以下なら、お尻から3メートル程の長さの糸を空に向かって放出し
手元の命綱を切り離して、空に飛び立つそうです。
三つ目のビックリは、飛ぶときにお尻にある「糸疣」という器官から出す糸の本数です。
数本から、数十本まで、自分の体重に合わせて調節するそうです。
*************************************
飛び立った先の着地点が、良いところでありますように。
なんなら、私の肩に降りてくれてもいいのだけど。
そうしたら、うちの庭へ連れて帰って、ずーっと観察できるから(^_^)
気持ち悪いからと、関わらないのは
勿体無いと思ってしまうのは
私だけ?えこひいきかな^m^
中国の古い漢詩では遊糸(ゆうし)、と言うそうです。
日本の和歌・俳句ではひっくりかえして糸遊(いとゆう)
最近は減っているそうで、ネット上でも目撃例は少ないようです。
今年の晩秋に車中泊+温泉で1~2カ月ほどの旅程で、
放浪がてら糸遊探索の旅に行く予定でしたがコロナでout
出来れば目撃場所(県名だけでも)書いていただけると嬉しいのですが。
雪迎えや遊糸なんて、ロマンチックな呼び方もあるんですね。
コメントを戴いたブログを読み返して
思い出がよみがえり、とても懐かしい気持ちになりました。
目撃場所は、私が住んでいる愛知県の岡崎市です。
虹色の糸が辺り一面にキラキラ光っている光景は
一度見たら忘れられない、夢のような時間でした。
実は、私のブログタイトル「風に乗って」は
新天地をめざして飛び立とう!という希望を込めて
むかし友だちが教えてくれた「蜘蛛のバルーニング」から
決めたんですよ(#^^#)
50年前にさん、もう一度見られるといいですね。
政府のgo toも出たし一人車中泊で他人と接触する予定も無いので大丈夫でしょう。
(バルーニングは見られない覚悟の放浪旅です)
米沢は錦三郎氏が日本で初めて著書「飛行蜘蛛」で雪迎えを詳細に発表した地です。
当地で晴天、無風、雪が降りそうになるまで2~4週間程度粘ってみるつもりです。
来年には岡崎にも遠征してみようかな。
亡父母も安城の出身で子供の頃毎夏行ったので土地勘もあるし、親近感もあるし。
望外のお返事があって嬉しいです。
見知らぬ土地にひとりたたずみ、想うのはどんなことだろう?と
そんな自分の姿を想像しては、胸がキュンとなります(笑)
安城市には、ご縁があるんですね。
私の妹も安城市に住んでいます。
岡崎市にも、ぜひいらっしゃってくださいね(#^.^#)
バルーニングが見られますように!お祈りしています。
「飛行蜘蛛」という本、検索してみたら面白そうなので
図書館で予約してみます。
ありがとうございました(^^♪