八方尾根に咲く花を
色系統別に掲載します。
低山に咲く花・小蓮華山に咲いていた花は
名前のみとし、
たくさん咲いていたものを前に
数が少なかったものを後に
並べてみました。
∨
∨
オヤマソバ
タデ科の多年草
本州中部以北・北海道に分布し
高山の砂礫地に小群落をつくる

タデ科の中では
葉柄がほとんどないのが特徴である
*
ミヤマコゴメグサ
ゴマノハグサ科の1年草
本州の近畿から東北地方の高山の草地に生える
高さ5~20cm

*
ミヤマトウキ?
セリ科の多年草

セリ科の花は判別がむずかしく
自信はありません。
*
イワショウブ
ユリ科の多年草
日本固有種で
本州中部以北の湿原などの湿気の多い場所に育つ
葉がショウブに似ている

*
イワシモツケ
バラ科の落葉低木
近畿以東の本州に分布し
山地の岩場に生える
高さ1~2m
マルバシモツケに似るが
この葉は全縁に近く
鋸歯は葉の先端のみである

*
クモマミミナグサ
ナデシコ科の多年草
日本固有種で
北アルプスの北部に分布する
高さ10~20cm
花弁が2裂し、ハート型になっている

*
ミヤマホツツジ
ツツジ科の落葉低木
日本固有種で
北海道・本州の高山に生える
雌しべが花の外に飛び出して
弓状にそり返っている

*
ミヤマダイモンジソウ
ユキノシタ科の多年草
日本固有種で
本州中部以北・北海道の
高山の岩場や草地に生える
高さ5~30cm
ダイモンジソウほど
下2枚の花弁が長くならない

*
ミヤマウイキョウ
セリ科の多年草
北海道・本州から四国に分布し
高山の砂礫地や岩場に生える
高さ50cm前後

葉がこんもりと茂るのが特徴である

*
ハッポウウスユキソウ
キク科の多年草
八方尾根の固有種である
高さ10cm
ミネウスユキソウに似るが
葉が細く斜め上を向くのが特徴である

*
ウメバチソウ(掲載済)
シロバナニガナ
チングルマ(花穂)
ヤマハハコ
イワイチョウ
ミヤマカラマツ
ゴゼンタチバナ
ミネウスユキソウ
∨
なかなか進まないほど
登山道には
たくさんの数と種類の花が咲いていました。
紹介した数は50種以上になり
花好きにはたまらない山だと思います。
撮り直す余裕もなく
一発勝負の写真ばかりでしたが
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
*
(りんごのソフトクリーム)

白馬八方尾根スキー場にて
end