こもれび山荘の朝食は
チェックインの時に時間を選べます。
4時、4時半、5時半の3回です。
私は空が明るくなってから
出発するつもりだったので
4時半を選びましたが
ほとんどの方が4時だったようです。
おかげで、テーブルが空いていて
慌てずに食べられました。
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きのうの小屋の管理人さんの話で
気が変わり
仙水峠を目指すことにしました。
小屋では携帯の電波が届かず
YAMAPのルートは
変えられませんでした。
今までも多少のルート変更は
自動でカバーしてくれたので
大丈夫でしょう。
Ⅴ
ライトなしで歩ける明るさになり
長衛小屋方向に4:45出発します。

気温は20℃。
同じ方向に向かう人はいませんでしたが
すれ違う人が数組いました。
テント場からの人だと思います。

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テント場はテントの花が満開です。

こもれび山荘から10分で
長衛小屋の前も朝の賑わいです。

ここから沢沿いの森に囲まれた道です。
早朝は暗いので、いつも
カメラがぶれていましたが
今回はスポーツモードで撮ってみました。

行動記録としてなら
まあまあですね。
Ⅴ
北沢の左岸を10分ほどで
丸太橋があり、右岸へ移動します。

ここで初めて先行者に会いました。
5分ほど右岸をさかのぼると
ロープ付いた5mの段差があり

沢路なのにロープの岩場は珍しいですね
と先行者に声をかけると
「楽しいですね」と変化球の答えが返ってきました。
*

再び、丸太橋を渡り左岸に出ると
仙水小屋に到着です。

北沢峠から40分は標準タイムです。
小屋の前に数名の登山者がいたので
仙水小屋で宿泊したのかと思っていたら
こもれび山荘で見た人たちでした。
水の補給をしていたようです。
この先に水場はありません。
私は休まずに進みます。
Ⅴ
テント場のテント2張を右に見て
ガイドブックに書いてあった
シラベの樹林帯に入ります。

(シラベとはシラビソの別名)
それも長く続くことはなく
ゴーロ帯が見えてきました。

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ゴーロ帯と樹林帯に挟まれて
道がつけられ、ちょうど
正面から朝日が入ってきました。

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ただでさえ歩きにくいゴーロ帯を
まぶしくて前が見えない状態で進むので
ゆっくりと進みます。

白い岩山が見えてきました。
摩利支天の岸壁です。

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Ⅴ
北沢峠から1:10で
仙水峠に到着です。

気温は19℃と変化はありません。
標準タイムより少しだけ早く着きました。
写真を撮って小休止していると
ここまでに追い抜いた人たちが
追いついてきました。
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その中で
このコースを登った経験のある人が
この先も樹林帯が続きますと
仲間に話していたので
少しがっかりです。
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南には、鳳凰山のオベリスクも
シルエットになって見えています。

Ⅴ
つづく