日本アルプスを除く関東甲信において
最後まで残った山が八ヶ岳でした。
美濃戸まで車で入れば主峰赤岳まで
日帰りも可能ですが、
砂利道が得意な車を所有していないため
美濃戸口から歩くと
どこかで1泊が必要になります。
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今回は1泊の予定で
午前中に登山口に着けばよかったので
国道299号線メルヘン街道を通りました。
ほぼ全線がカーブの連続する山岳道路で
道の両サイドは背の高い樹木が続き
風景を堪能する余裕はありません。
北八ヶ岳の名所・白駒池は通過し
麦草峠の標識が青空に映えたので
車を止めて、写真を撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d6/d049cb32d0e9e1a0f3c76100428369d0.jpg)
すれ違う車もなく静かです。
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少し車を進めると
展望台があったので休みます。
日向木場展望台
(ひなたこばてんぼうだい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/63/cd99b996a0b81a29585fadcdb07ed5a7.jpg)
北アルプスに沈む夕陽が売りのようです。
行き交う車が皆、止まります。
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蓼科山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f3/3cdf4b0df84e0959d144f897d8567ada.jpg)
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霧ヶ峰の車山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/21/ed1313ae6925d1591581b79cd23938b4.jpg)
気象観測レーダーがはっきり見えました。
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八ヶ岳は主脈がちょうど
重なるように見える位置なので
阿弥陀岳が少し外れて見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/63/cfe0ca6fd8fe7ba181d31f030a918dd7.jpg)
AR山ナビでは
山名が少し左にずれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ba/41e41f710d06957270cc42bab83d7797.jpg)
この後、表示位置を調整できることが
分かりましたので、段々と
見やすいものになると思います。
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南アルプスや中央アルプスは
山頂が雲に隠れ、AR山ナビがないと
山名同定は困難でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a7/0afc9a6c7a029de03f2b001428a57c80.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/3e/bde509890d33db4a675090ff323e795d.jpg)
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美濃戸の別荘地の入口まで行くと
八ヶ岳の主脈が横から眺められます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b7/15af84798bbb4a82b25d7288f4bfcef1.jpg)
長野のトウモロコシは甘くておいしいです。
ここでは買いませんでしたけど。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/73/ae0473dbeaa20569cd0b8c59ea6b25e6.jpg)
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美濃戸口に到着です。
時刻は予定より早く11時でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/8b/ed63df2cb3f97ad83aeeccda1d366878.jpg)
ちょうど定期バスが到着。
結果論ですが
白駒池に寄ってくればよかった。
標高は1502mありますが
気温は31.2℃
日差しがアスファルトに照り返し
暑いです。
駐車料金は1日800円×2=1600円でした。
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深田久弥さんの
日本百名山より
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中央線の汽車が甲州の釜無谷を抜け出て、信州の高台に上り着くと、
まず私たちの眼を喜ばせるのは、広い裾野を拡げた八ヶ岳である。全く広い。
そしてその裾野を引きしぼった頭に、ギザギザの岩の峰が並んでいる。
八ヶ岳という名はその頭の八つの峰から来ているというが、麓から仰いで、
そんな八つを正確に数えられる人は誰もあるまい。
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つづく
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