八ヶ岳山荘でトイレを借りて
林道を歩き始めると、すぐ
御小屋尾根の分岐があり
左の美濃戸(北沢・南沢)に進みます。
前方から白い車が下りてきて
すれ違ったのはベンツでした。
荒れた林道を走っても壊れないのか
余計な心配をしました。
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雨が少ないので林道は
驚くほどには荒れていませんでした。
それでも、悪路で有名な
皇海山の不動沢コースへ続く
栗原川林道と
同じくらいの荒れ具合でしょう。
ちなみに、
栗原川林道は2019年の台風被害で
廃道になってしまったそうです。これで
皇海山の難易度は飛躍的に上がりました。
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木製の橋を渡り
悪路は続きます。
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1か所ですが
水の流れた跡なのか
道を横切る窪みがあって
回避が困難のため
最低地上高の低い車は危険です。
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美濃戸口から45分で
やまのこ村に到着です。
駐車場は空きありになっていました。
美濃戸口からここまで
自転車で来ることも検討しましたが
標高差100m以上あるので
断念しました。
電動自転車ならありかも?
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赤岳山荘は
すぐ隣です。
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美濃戸山荘は
もう少し歩きます。
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美濃戸口から50分で
北沢と南沢の分岐に到着です。
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案内図にあった
硫黄岳と横岳の間の
お花畑の表示に
ほっこりします。
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宿泊は行者小屋に予約を入れていたので
南沢コースが最短ですが
出発時間が少し早かったので
北沢コースで
赤岳鉱泉を目指すことにしました。
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北沢コース方向には
林道が続いています。
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周囲はカラマツ林が続きます。
明るい空き地と
木が密集した暗い斜面では
雰囲気が異なります。
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ここまで、低山の花が咲いていて
ギボウシ・オダマキ
山ホタルブクロ
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分岐から林道を50分ほどで
小さな橋があり
林道はここまでです。
沢沿いの道は
石がゴロゴロだったり
手すり付きの階段があったり
大きめの橋もあって何回か川を渡り
木道が整備されているところもあります。
花は、ソバナ・トリアシショウマなど
やはり低山の花が咲いています。
全体として
とても歩きやすいのですが
少し前に痛めた
足の指の付け根が再発し
もうじき赤岳鉱泉というのに
休まなければならないほどの
痛みになりました。
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何とか分岐から2時間で
赤岳鉱泉に到着し
宿の受付で、足の痛みがあり
予約を変更できないかと尋ねると
変更可能とのことで
宿泊は赤岳鉱泉にしてもらいました。
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翌日は下るだけになったので
風呂につかり
生ビールを頼んで
赤岳をにらみます。
いつも行動食にカシューナッツを
持参するのですが
こういう時はいいつまみになります。
気温は27.2℃
暑くもなく、寒くもなく
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食堂
夕飯は名物のステーキでした。
こんなに肉を食べたのは
久しぶりです。
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YAMAPによれば
合計時間 3:13
休憩時間 0:14
移動距離 7.3㎞
上り累積標高差777m
下り累積標高差49m
ほぼ標準タイムでした。
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翌日は
足のテーピングを工夫して
足慣らしをし、その様子をみて
行動計画を決めることにしました。
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つづく
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