山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

弥彦山 2013-10② ホトトギス・キッコウハグマ・セイダカアワダチソウ・スミレ

2013-10-27 | 弥彦山の足跡 9・10月
新潟では町並みの緑も
色が変わり始めました。
弥彦山でも
登山道の近くではまだ
鮮やかな樹は少なかったのですが
沢の向こうの斜面には
赤や黄色の斑模様を見ることができます。
青空をバックにして
オレンジ色の葉。

ホトトギス
ユリ科の多年草

登山道の中ほどに咲いていたので
弥彦山に生きる植物として
数えることにします。

キッコウハグマ
キク科の多年草
花が咲いていました。

1cmにも満たないとても小さな花ですが
よく見ると
ウェーブした白い花びらに
ピンクの葯がアクセントになっています。
ほとんどの人が素通りで
かわいそうなので
たくさん写真を撮ってあげました。 
セイダカアワダチソウ
キク科の多年草
北アメリカ原産の帰化植物

この時期、平地では
我がもの顔で咲いていますが
ついに弥彦山にも進出しました。
当たり前で気がつかなかっただけ
かも知れませんが。
スミレ
秋に咲いてくれる珍しいスミレ?

1輪だけ道端に咲いてました。
調査中
花は終わりかけかもしれません。
茎は根元の方の色が変わり倒れていました。

薄紫色で細い花びらが可憐だったので
いい写真になりました。
目立たない小さな花なので
花の名前は迷宮入りか?
秋に咲いたヒメジョオン
ではないかと思われます。
(2014年追記)
ノコンギクのその後

冠毛が長いので
この花はヨメナではなく
ノコンギクとします
end


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