
ツアー2日目の午後のメニュー
その1
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槍の穂先の展望台:おおばみだけ
槍の穂先の展望台:おおばみだけ
大喰岳(標高3101m)まで往復します。

ほぼ全員が参加しました。
稜線は、いまだに雲がかかり
風も吹いて、片道40分の行程です。

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荷物を山小屋に預けたので
足取りは軽いのですが
展望が期待できないので
気は重いです。
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時折、雲が薄くなり
稜線や谷の様子がわかります。

しかし
雲の中を歩くことに変わりはなく
大喰山の山頂に到着です。

誰もいません。
集合写真を撮って帰りましょうと
話し合っている3分後
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北の空に青空が見え始め

槍ヶ岳山頂がだんだんと姿を現し
実にドラマチックな演出でした。

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時折、雲に隠れつつも
全体像が確認とれるほどになりました。

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集合写真を撮るころには
再び槍の穂先は雲に隠れ
槍ヶ岳山荘に戻ります。
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途中の稜線にも
たくさんの花が咲いていましたが
私の初見の花として
ミヤマシオガマを記録しました。

ゴマノハグサ科の多年草
本州中部以北・北海道に分布する
高山帯の礫地や草原に生える
根際で分岐し、高さは5-20㎝
葉が細かく分かれていることで
タカネシオガマと容易に区別できる
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戻り道にて
殺生ヒュッテとヒュッテ大槍を
見下ろす。

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ツアー2日目の午後のメニュー
その2
槍の穂先を登る
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標準タイムは上り・下りとも30分だが
見るからに混んでいるので
ガイドブックに書いてあった
3倍かかるを納得します。
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肩から見上げた時の青空は
上り始めると雲に覆われ
すぐに渋滞につかまります。

5m進むのに5分待つ
そんな感じでしょうか。
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ルートは危険な箇所に
鎖・鉄杭・ハシゴがあり
前の人のルートをなぞって行けばいいので
遅くて後ろからせかされることも
ありません。
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上り始めから20分で
平坦な場所があり
雲が薄くなって
ハッキリと小槍が見えました。

カメラを取り出している間にまた
雲が出てきました。
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そこから少し上がって
山頂にかかるハシゴが見えました。

すぐそこなのに
人の動きはゆっくりです。
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上り始めから50分で再び
下りと並行するルートになり
待っているだけだったので
下りの人が気になります。

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下りの渋滞は
上りほどではありません。
時々、岩場に不慣れな人がいると
その後ろが繋がってしまう程度でした。
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危ないところは一人ずつ
危ないところは一人ずつ
他の人を巻き添えにしない
安全のルールが守られていました。
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結局、上りは1:30かかりました。
山頂は、時々雲が薄くなり
山並がうっすらと見える時がある
という中途半端な天候でしたが
祠が1つだけの岩だらけの山頂は
岩場を上った達成感で
満たされていました。

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30分ほど山頂にとどまって
ツアーの全員が上ってくるまで
待って、集合写真を撮り
下山です。

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下りは詰まることなく
スムーズな流れでした。

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上りの人の列も途中で途切れ
槍の穂先の1日が
終わろうとしています。
下りは40分でした。
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つづく
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