今日は 心子の月命日でした。
いつものように 墓前の彼女に会ってきました。
4日後の 2月21日は 彼女の誕生日で、
また 拙著「境界に生きた心子」の 発刊日でもあります。
その日に行きたいとも 思ったのですが、当日は用事があるため 今日にしました。
いつもの駅前の花屋さんで、心子に供える 鉢物の花を買っていきました。
花屋さんでの会話。
「 21日は 彼女の誕生日なんですよ。」
「 へえ、いくつになるんですか?」
「 43才かな。 亡くなったのは 36才で。」
「 そうですか。」
「 マリリン・モンローと ダイアナ元妃も 境界性人格障害だったんだけど、
みんな 享年36才なんですよ。」
「 え、ほんとですか?
偶然とは思えないです。 何かあるんですかね?」
「 まぁ、ボーダーは若い女性に多いから、そのくらいの年令になるのかも……」
「 でも 同じ年っていうのは 偶然じゃなくて、
何かあるとしか思えないですね。」
「 太宰治とか 芥川龍之介とか 昭和初期頃に自殺した 小説家は、
みんな三十代 後半なんですよね。
太宰治も ボーダーだったんだけど、
そのくらいの年令は 何かあるのかもしれないですね。」
「 ふ~ん……」
「 尾崎豊も ボーダーだったんですよ。
みんな壮絶な死に方だったけど、素晴らしい才能を持ってた。」
「 彼女はどうだったんですか?」
「 うん、記憶力がものすごく いいとか、
何でもできてしまうという ところがありましたね。
資格も一杯 持ってたりとか。
僕の本にも 書いてありますよ、彼女のいろんな特殊な能力。(笑)」
などと まあ、他愛ない会話ですが、拙著のアピールもしてきました (^^; )。
お墓に着くと、先月と先々月の鉢の花も まだきれいに咲いていました。
今日のふたつの鉢も合わせて 5つの花々で飾られ、
心子の前が 色とりどりの花びらで にぎやかになりました。 (^- ^)
数日早い 誕生日のお祝いです。 (^^)