「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

ランディ・クリーガー氏講演会 (1)

2008年10月03日 22時07分39秒 | ボーダーに関して
 
 先日書いた、星和書店主催 ランディ・クリーガー氏の公演会の内容を、

 連載していきたいと思います。

(講義とワークショップを 合わせて書きます。)

 「境界性パーソナリティ障害 : 家族障害」 と題されたもので、

 内容は専ら 家族やパートナーに対するものです。

 もしかすると 場合によっては、BPDの人が見ると

 不愉快に感じることが あるかも知れませんので、ご了承ください。

 全体の構成は 大体次のようになります。

◆講義の目標

◆BPDの家族のためのエッセンス (基本原則)

◆「パーソナリティ障害」 の特徴

◇BPDのタイプ

◆DSM-Ⅳ-TR

◇思考,感情,行動に関する特性

◆家族への影響

◇機能不全の家族形態


◎5つの有効な手段 (Power tools) ◎
(今回の講演の主眼)

◇自分自身を大切にする

◇行き詰まりの原因を理解する

◇BPDに 理解されるように表現する

◇愛をもって境界 (限界) を設ける

◇適切な行動を強化する


Q&A

 それから ワークショップですが、

 お約束で 参加者のプライバシーを 外部に持ち出すことはできないので、

 その内容は書きません。

 以上の項目について、詳しく書いていきます。

(次の記事に続く)
 
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