(前の記事からの続き)
◇機能不全の家族形態
・全てが親のせいだと 言われる
BPDの人は 傷ついているので、みな相手のせいにする
自分を相手に 投影している
高機能BPDの人には、BPDだと 言わないほうがいい
・ “勝者のない筋書き”
何をしてもダメ, しなくてもダメ. どちらにしてもうまくいかない
・BPDの見捨てられ恐怖. “大嫌い、 行かないで! ”
・BPDの人は 相手を試す. 本当に愛しているなら ○○しても構わない
何度も試す、 何度も、 何度も、 何度も……
◎5つの有効な手段 (Power tools)◎
今回の講演の主眼
ランディ・クリーガー氏が 3年間の体験と文献研究によって まとめたシステム
例えば、 電気ノコギリのほうが ノコギリよりパワーがある
力があるので 体調が悪いときは使わない
以下のように まとめられる
◇自分自身を大切にする
・BPDの人を サポートするため
◇行き詰まりの原因を 理解する
・わなにはまっている感覚自体が マイナスになる
◇BPDに理解されるように 表現する
・コミュニケーションが 一番のチャレンジ. 練習で できるようになる
◇愛をもって 境界 (限界) を設ける
・BPDの人が 自分をコントロールできるように、 家族が見本を見せる
一緒に考えながら 進んでいくプロセス
この問題は 私の問題, これはあなたの問題 という境界を作る
◇適切な行動を 強化する
BPDの人が うまくできたときの行動を 強める
以上の 「パワーツール」 を さらに詳しく述べていきます。
(次の記事に続く)