今、 ゲラの再校 (二校) の 作業に入っています。
担当の編集者の人が、 また新たなミスなどを 見つけてくれました。
文意がつながりにくい表現、 漢字の間違い、 てにをはが不自然な所など。
こんなものが、 今頃になっても まだ出てくるとは……。 (- -;)
自分で書いたものというのは、
自分では間違いが 見つけにくいものなわけですが。
前にも書いたように、 自分の文章は すでに頭に入ってしまっているため、
目で読むより 頭の中で読んでしまうのです。
新風舎の編集者は 見つけられなかったわけで、
能力不足だった ということでもありますが。
星和書店の担当の人も、 初校では 分からなかったわけです。
僕は 人よりよっぽど 拘る人間で、 新風舎のときから今まで、
恐らく百数十回 読み直し 書き直してきているのですが、
それでも 新しい直しは生じてきます。
表記の不統一 (漢字で書くか 平仮名に開くかなど) は まだ出てきます。
果たして どこまで行っても切りがないものなのか……。
“完璧な文章” というものは ないのでしょうか?
他の本では どうなんでしょうね。
こんなに校正を 度重ねることはないはずですが、
出版されているものに 結構ミスはあるんでしょうか。
読者は細かいことなど 気付くことはないと思いますが。
斜め読みの人も いるだろうし。
まぁ とにかく、行けるところまで 行くしかありません。
もうひと踏ん張りです。 (`ε´)