(前の記事からの続き)
・ BPは問題に対して 責任を取りますか?
問題に前向きに見ることが、 他の何より 長期的な成功に繋がります。
・ 「待ち続けの罠」 にはまりましたか?
BPが変化するのを すでに5年待っているとすれば、
あと2年や3年待つのが どうだというのでしょう?
しかし 3年が30年になり、 何も変わらないということになるのです。
・ BPが変化する期日を、 あなた自身に言い渡してください。
それまでに変化しなかったら、 決して変わらない可能性が高いのです。
・ 行動は言葉より 声高に物語ります。
・ BPとの素晴らしい時間でさえ、 悪転する恐怖から、 限定してしまいますか?
悪くなるに決まっているので、 良い時間が怖いですか?
・ BPがいなくなると寂しい という点を明確化できますか?
・ BPは 「汚い闘い方」 をしますか?
パートナーシップより、 自分自身を優先しますか?
○ 安心という要因
関係自体より、 誰かとの関係の中にいることに 安心感を得る人は、
次のような特徴があります。
・ 弱くて無力に感じる
・ パートナーが先に去るのを待つ
・ 出口がないように感じる
・ 配偶者がいなくては生きていけない
・ 将来が恐ろしく、 麻痺した感じがする
・ 他者の承認が得られないことが怖い
・ 関係に留まるための言い訳をする
・ 出ていくと決めても、 BPの怖れ, 義務感, 罪悪感の使用でくじけた
安心を求めて、 BPとの関係に留まるのは、 不毛で 絶望的なことです。
あなたが諦めようとしているものは 何でしょうか?
それを手に入れるための 別の方法はありますか?
〔「境界性人格障害=BPD 実践ワークブック」
(星和書店) 〈ランディ・クリーガー著/監訳:遊佐安一郎〉 より〕
[星和書店の許可の上掲載]