朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

尾道、ラーメンと魚介類

2015-03-01 | 国内各地の風物
尾道は港町なので、魚介類の水揚げが多くて色々と珍しい品物を売っていました。



「でべら」、この魚は瀬戸内海特有、ヒラメの一種です。今回は食べる機会を失しました。



著名なかまぼこ屋「桂馬」、かなり前に来た時には購入しましたが、今回はパス。



廃業した銭湯(公衆浴場)の建物外観を利用した商店がありました。脱衣室だったスペースでこの地方の特産品や各種おみげの販売をしているのですが、その奥の浴室は男女の仕切りと湯船を取り外して喫茶飲食の椅子とテーブルが並べてありました。

「尾道ラーメン」のメニューもあったので、遅めの昼食として注文しました。



このラーメンです。サイドの御飯と野菜の皿はいらないと思ったのですが、セットしかありません。料金をあげるためでしょうか。・・・味は、スープの醤油が強すぎること、麺の味が頼りないことからボクとしては失敗でした。その価格950円は、むむ、です(その後、別の尾道ラーメン店では単品550円だったので)。

さて、この駅前アーケード商店街は日曜日にもかかわらずシャッターを下ろしている建物が多く、地方創生、町おこし、村おこしは容易ではありません。



造船業、船舶修理業や、漁業、農業が衰退した現在、観光だけで町が繁盛するのは至難のことです。

若者にとっての「尾道ブランド」として、恐らく一番知られているのは「尾道ラーメン」だと思います。そこで、有名店を遅ればせながら、スマホで調べてそれらの店の前まで行ってみました。

まずは尾道ラーメンのルーツともいえるらしい「朱華園(しゅうかえん)」。



20人くらいが小雨の中、並んでいました。


ここと「つたふじ本店」が、伝統的なツートップだ地元の人が書いている投稿がありました。



ラーメンではなくて中華そばですね。この日は外に並ぶ人はいません。



その近くに「壱番館」。通販や宣伝広告で知名度が上がっているようです。


JR駅改札口の並びにも、点数のよい尾道ラーメン店がありました。

~~ ~~

おまけ。

駅から出てすぐに山側に見える風景です。



山の上に、千光寺ならぬ、お城が見えます。

千光寺から下山する時にここを通過しました。



元は全国城の博物館「尾道城」だったのが、現在は廃墟になっていました。


コメント
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