朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

西芳寺(苔寺)

2015-03-08 | 京都の文化(冬)
銀閣寺からタクシーに乗り合って、京都市内中心部を東の端から西の端まで横断して、苔寺に向かいました。

このお寺は昭和52年より予約が必要になっていて、往復はがきで少なくとも1週間前までに申し込んで置かねばなりません。



ちょうど昼時になったので、門前の食堂で昼食タイムとなりました。



名物「とろろぞば」を注文しました。苔寺の苔を象徴する青のりがふりかけてあります。

この場所は、「京都一周トイレル:西山コース(嵐山~苔寺)」の終点でもあります:そのポストはここ



西芳寺の入り口に掲げられている看板には、「お寺としては”やむなく”参詣者数を制限せざるをえません」「写経、法話など宗教行事をした後、庭園見学することにした」とあります。行きに乗ったタクシードライバーの説明によれば、当時、地元児童に交通混雑により事故があったことがきっかけになったそうです。現在、苔寺は参観者相当制限していますが、すぐ手前の松虫寺には多くの団体客が押し寄せていますし、広い駐車場が整備されています。



入場する時間が決められていて、この本堂に集合し読経し、法話を聞いて、写経をします。この入場回では、外国人グループもいたためか、文字数の多い写経ではなくて、護摩木に願い事を書く方法でした。
(冥加料:3000円)



本堂から出ると、十月桜の開花した姿が待っていました。

ソメイヨシノなどの春の桜の開花もまもなくですね。



ここから黄金池を中心とした池泉回遊式庭園に入り、庭師ガイドの三浦豊さんのうんちくある説明が始まりました。
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