朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

早咲き桜@京都府立植物園

2015-03-23 | 京都の文化(春)
良い天気に恵まれて温かくなった日曜日(3/22)、植物園を散歩しました。

まず、ソメイヨシノは、つぼみ膨らむ状態でした。あと数日でしょうが今日から気温が下がる予報なのでどうでしょうか。



早咲きのサクラが園内の各所で明るく咲いています。



カラミザクラ(唐実桜)、花が白くて小さいので地味ですが他の種と交配して早咲き品種の親となっています。



東海桜。満開となっていて、小さい子供をつれた家族が写真をとっていました。
福岡県久留米市から広まった「啓翁桜」の実生から選抜されたカラミザクラ系。



オカメ。色鮮やか。カンヒザクラとマメザクラの交配。



名札には「シナオウトウxソメイヨシノ」と書いてあります。花の色形は、ほとんどソメイヨシノですね。
・・ところで、ソメイヨシノは実生ができない一代雑種と思っているのですが、交配は可能なのですかね。



「啓翁桜」。久留米市で吉永啓太郎が、シナミザクラ台木にコヒガンを接木して作出した。



向こう側に、最近できて大人気のカフェが見えています。北山通からも入れます。



十六夜(イザヨイ)。



これは「あんず」(杏)。柔らかいピンクの花が満開になっていました。



カンヒサクラ(寒緋桜)。赤色が鮮やかで、花弁が下に向いて咲いています。沖縄に多くあって野生化しているとか。



大学卒業式のあとなのでしょう、袴姿の女性を撮影していて微笑ましい。



椿寒桜。カンヒザクラとカラミザクラの雑種。



満開のホソイザクラ(細井桜:シロバナカラミザクラとソメイヨシノの交配種)の前で記念写真を撮る国際ファミリーと赤ちゃん。



今年の京都は「琳派400年」なので、植物園でも琳派の俵屋宗達「白象図」を模したこんな寄せ植えが作られていました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする