京都市バスを通勤につかっています。
ほぼ毎回乗るたびに、次の停留所のアナウンスがあると、椅子から立ち上がって前の出口に向かって歩いていく高齢者を見かけます。
これはイメージ写真。(空色セーター女性は停車前に歩いていった・・・)
バスが一定速度で走っているときには「加速度」は乗客に加わりません。問題は、停車直前ブレーキを踏んで減速する時です。握り棒か椅子の背などにしっかり掴まっていないと、前のめりになります。掴まらずに通路を歩いていると、身体全体にマイナスの加速度がかかります。それで、ふらつく老人を時々見かけます。若い人は足の筋力で踏ん張れますが。
そのため車内では、いつも「バスが完全に停ってから、席をお立ちください」とアナウンスしています。
バスの停車時間を他の乗客のために短くしてあげよう、あるいは1秒でも早く降りたいとの思いからか、多くの高齢者は停車する前に立ち上がって、運転席の近くにある出口に向かいます。
私は停車直前に席からは立ち上がるけれど(運転手へのサインとして)、しっかりハンドルを握っていて留まり、完全に停車してからゆっくりと通路を歩きます。混雑していると、時にはドアが締まりかけますが声を出して、「降ります」と。
・・・観光客の激増で京都市バス路線では車内大混在の場所が幾つかあります、例、京都駅・清水寺道・祇園、京都駅・金閣寺。来訪観光客は多くの住民にとっては「迷惑源」なので、京都駅等で「京都入場税」を1日1000円くらい課税してそれを交通インフラに投資するべきだと思います。
例えば、京阪電車線路をJR京都駅まで地下で延伸すれば、京都駅から三十三間堂、清水寺、祇園への電車アクセスが格段に良くなります。その区間を京都1日パスに含める。
最近、このことについて、こんなエピソードがtwitterに投稿されました:
http://buzzmag.jp/archives/89910
” 「年寄り扱いするな」と言ったお婆さんへのバス運転手の返事がド正論(笑)
走行中に歩き出すお婆さんを見た運転手さんは…
京都市バスにて
70後半くらいのお婆が走行中に歩き出す
↓
ウテシ「止まるまで座っといて下さい(半ギレ)」
↓
停留所到着
↓
ウテシ「あんた怪我すんで?」
↓
お婆「なんやねん、ババア扱いすんなや」
↓
ウテシ「んじゃその敬老パス返しいや」
不覚にもワロタ
— — (@JA_8977) 2016年10月6日
” 引用終わり