朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

Windows 10

2016-05-17 | もろもろの事

以前に安く買ったレノボPC(2011年製)を、ウインドウズ7(OS)で使っていたのですが、最近盛んに「無料でウインドウズ10に更新することができる、無料の期間は7月29日まで」と告知が入るようになりました。



Win10のOSが一般に公開されて約10ヶ月経ちました。もうぼつぼつ、更新の時期かなと思い、数日前に作業を開始しました。

結果からいうと、作業は結構難航しましたが、2日前からどうにか正常に完了して今は問題なく動作しています。



このOSでは、従来は不可欠であった「ウイルスチェック・駆除」ソフトウェアが不要となることが一つの売りです。数年前から、マイクロソフトは無料で自社OS向けのセキュリティソフトを提供していましたが、「古い」利用者はそれを知らずに、有料でウイスル対策ソフトを購入しています。



上記は、Win10の「タイル」画面。よく使うアプリやウェブへのアクセスが、アイコン画像つきでデスクトップ画面に並びます。

アップグレード(バージョンの上位更改)に手間取った原因は、正確にはわからないこともあるのですが、恐らく、以下の2点です。

*現象としては、当初、Win10のダウンロードが、数時間経過しても開始されない。「準備中」との表示がでているだけでした。何度やっても同じ。

1.対象としたPCが、写真やファイルのバックアップ機器として使用していた。そのため、Win7でのセキュリティ更新をあまり頻繁にはやっていなかった。 ・・・そのため、更新するべき作業が累積し過ぎて過負荷となっていたようです。

2.PC内部のHDDのメモリ残量が少なくなっていた。少なくとも、10GBは必要だった・・・もし、Win10が更新後動かなくなり、Win7に復元するために必要。 ・・・対策として、外付けのHDDを接続したら、OKとなった。

感想:このPCは、2011年製で安価なモデルだったので、更新作業の処理速度が極端に遅いようでした。

ですが、このような能力の低いPCでも、Win10を導入できてしまえば、その後は意外にも、サクサクと動作します。得した!よかった!

備考:「ウインドウズ10 ダウンロードが終わらない」とネット検索すると、いくつもその説明や解決方法を示したウェブが見つかります。

 

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新緑の奈良公園

2016-05-16 | 国内各地の風物

気持のよい五月晴れのもと、奈良公園にでかけました。



猿沢の池から見る興福寺の五重塔。

いかにもという日本の風景です。



古い町並みが(ある程度は)残っている「ならまち」のポスターが貼ってある細い路地を、東に入っていきました。

緑の丘を登ると、

堂々たる奈良ホテルに着きました。

この日はここで、高等学校の3年に一度のクラス会と、当時の担任の先生の米寿のお祝いがありました。



テーブルでのおしゃべりと、食べ物に気を取られて、パーティ会場の写真はありません。

名残惜しい十数名の人たちは、市内某所のバーに移動。



~~~~

以前、友人に教えてもらってお気に入りの「ごはん処 森さん家」・・

近鉄奈良駅前から続く賑やかな商店街アーケードの、三条通りに近い場所にあります。このラーメン屋の奥の奥にある小さなお店。 今回は立ち寄りできませんでした、次回の楽しみに。

 

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地ビール祭 京都2016

2016-05-15 | 京都の文化(夏)

三条商店街をぶち抜きで、5月14日昼間から地ビール祭が開かれました。規模の小さい醸造所が造る製品で、クラフトビールとも呼ばれています。

毎年この時期に開催されているのですが、午後の遅い時間になると非常に混雑すると聞いたので、正午少し前に千本三条に市バスで到着。

まずは商店街組合のブースで、チケットを購入。マイグラスと持ち歩き用板も買いました。マイグラスでなくても、お店でプラスチックカップにビールを入れてくれるのですが、このグラスのほうが少し多く入るので「お得」と、このピンクシャツのスタッフさんのセールストークに従いました。

ビールの販売開始は、12時30分。

35社くらいのブースが全国から集っていました。

このカエル印は、大阪の國乃長ビールです。シトラス蔵ホワイトと蔵アンバーを買いました。シトラスのほうには、京都宇治の無農薬ハッサクをふんだんに使用と説明されています。

その前に買っただし巻き卵をアテに、まずは一杯。

むー、たまりません。

懸命に仕込中です。

マグロのトロ3種、通常売価は1800円のところ、特価の1000円。これも最高です。

食べ物やは大車輪で作っています。

ローストビーフ、500円。やや高め、でも美味しい。

午後1時を過ぎると、一段と混雑してきました。

若い女性と、白人系外国人の比率が高い。 京都に住んでいる外国人の模様です。観光アジア人はほとんどいないようでした。

京都産の地ビールブース。実は、清酒黄桜メーカーがビールを造っています。

三条大宮公園、普段は街中の児童公園ですが、この日はテーブルを並べて休憩、食事どころに変わって賑わっていました。

奥にステージをこしらえて、音楽演奏しています。沖縄音楽のグループが、くまモンの着包みをきて歌い中。

イカリングや、

タコの柔らか煮、帆立串、きゅうり穴子も、大変に美味でした。

岩手県一関の地ビールも出店。

とあるブースで「IPA」というビールの表示があったので、IPAってなんの略ですかと聞いたところ、”インディア・ペール・エール”でそうです。調べてみると、クラフトビールでは、典型的な製法のビールだとか。Indiaと、なぜ言うのかも、Wikipediaには書いてありました・・・便利な世の中です。

だし巻きLove。

満腹、まんぷく・・・

三条堀川のアーケード出入り口で、我々は終了としました。

 

 

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長谷寺

2016-05-14 | 国内各地の風物

新緑が眩しい季節です。奈良県桜井市にある長谷寺に参拝しました。



この屋根に覆われた長い石段の登りが長谷寺のシンボルでもあります。



ようやく本堂に到着。

ご本尊の特別拝観をやっていました。

高さが12メートル以上もあるとても大きな観音様で、御足(おみあし)に触れることができます。



楓に実がついています。もうじき竹とんぼのように風にのって飛んで行くようです。

床緑。

ご本尊の拝観で、こんな五色の紐を左腕につけてもらいました。ご縁の印ですね。



「ぼたんまつり」が終わったばかりでしたが、まだ、少々残った花がありました。



この真っ白な牡丹。 ・・芍薬(しゃくやく)かな?



真紅の大輪。



変わりだね。なんだか、ダリアのようです。

シャクナゲの花も見ることができました。

 

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田上晃庸写真展

2016-05-13 | 京都の文化(春)

知恩院の三門の前には宿泊のできる会館やお土産物店が入ったビルがあります。

ここで、仏像をモチーフとする写真作家の展覧会をやっていました。(無料)

通常の仏像写真ではなくて、その対となるオブジェクトや背景にこの人独自の思想が埋め込まれています。

被写体の仏像は、写真撮影が許されている東京国立博物館で何千枚もの撮影をおこなって画像処理をしたとのこと。

如来と月。不思議な構図です。

他にも多数の作品が並んでいました。

田上氏は、作品をこの展示会で入場者が自分のカメラで撮影することを許可しています(フラッシュはオフにして)。これまで美術館、博物館で、自分の作品の素材として撮影が許可されてきたことへの賛同だと思われます。

 

 

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装着電子デバイス、あるいはウェアラブル端末

2016-05-11 | もろもろの事

以前から、ウェアラブル・コンピュータという研究ジャンルがあり、それなりに機器やアプリが開発されていたのですが、アップル社がApple Watchを発売してから、この分野が急に騒がしくなりました。

職場の同僚が、この種のデバイスを活用して教育手法の改善に生かせないだろうかと思いつき、文科省の科学研究費補助金に応募したところ、幸運にも当選しました。小生もその分担研究者に加えて頂きましたので、まずは自ら体験してみることにしました。

で、選んだのが、シンプルなこのデバイスです。

商品名称は”UP move”。ヴェンダーは、Jawbone。



まだまだ使いこなしてはいませんし、コマンドのやり方も不慣れです。

まずは、歩数計の高級版として使っています。以前の万歩計は2、3年前に故障し、その記録のネットサイトも閉鎖となったので実は買い替えを考えていました。



この歩数計のモードでは、3分間ごとの歩数が記録されて、適当な間隔で手持ちのスマートフォンの専用アプリに転送されて保存されます。年齢、身長、体重を設定するので、消費カロリー等が自動で計算されます。

一応、毎日の歩数目標を1万歩にしたので、目標達成率を数字で表示します。

おかげで、このところ朝夕の通勤にバスよりも徒歩を選ぶことが多くなりました。上記写真の行動日は、休日で好天だったので、電車で貴船口まで行き、渓流沿いを歩いて貴船神社へ。その後、鞍馬山に登って源義経と天狗の鍛錬場、鞍馬寺、由岐神社を抜けて、くらま温泉露天風呂に入ってきました。

睡眠も記録できますが、直接肌に触れる装着方法ではないので、多少の誤差はあるようです。



この日は自宅で晩酌したため、夜間の早い時間に床に入り、すぐ寝てしまったようです(6分)。途中、トイレで目が覚めて、寝付けなくなり本を少し読んでから二度寝、三度寝したようです。

アップルウォッチと違って、電池の持ちがいいのが特徴です。

 

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知恩院 特別公開

2016-05-10 | 京都の文化(春)

京都では、四季に合わせて非公開文化財の特別公開をしています。(今期は5月8日まで)



主催は寺院ではなくて公益財団、説明員は学生が実習としておこなっています。拝観料が一箇所で800円と高めなことが難点ですが、まあ文化財の維持に協力する意味もあろうかとは思います。

青蓮院の方から歩いていったので、普段は通ったことのない黒門から入りました。入ってすぐのところにはお城のような石垣が残っています。



楓の若葉には赤い花が咲いています。竹とんぼの羽のような花弁?がついています。実が風でよく飛ぶためにでしょうか。

御影堂は修理中で入れませんが、法然上人御堂(集会堂)は無料で誰でも入ることができます。ここでは法要を執り行っていました。その奥に、大方丈と庭園があり、それらを特別公開していました。

知恩院の七不思議を説明するパネル。今回は、「抜け雀」の実物襖絵をみることができました。大方丈の菊の間の襖絵は狩野信政が描いたもので、あまりにも出来栄えがよいため、描いたスズメが飛んでいってしまったという不思議です。

大方丈の内部は撮影禁止なので、説明パネルで紹介します。

庭園に出て、池と石、緑の木々を眺めました。

屋根瓦ならぬ、本物の鷺が立っていました。

あやめ。池泉回遊式の庭園です。

新緑といっても、明るいの、暗いの、丸い葉、尖った葉など見飽きません。

「二十五菩薩の庭」

知恩院所有の国宝「阿弥陀如来二十五菩薩来迎図」を元にして、造られた庭です。臨終の時に念仏を称えれば、阿弥陀如来と二十五菩薩がお浄土へ迎えてくださる様子を示すものです。配置された石は阿弥陀如来と二十五菩薩を、植え込みは来迎雲を表しています。

 

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母の日

2016-05-09 | 京都の文化(夏)

昨日は「母の日」でした。

最近は、バレンタインデーなどと同様に、日本ではやや商業主義に流れているようにも感じます。(画像出典 http://www.i879.com/mother/?grid=head-top)

中には、FB友人Nさんがポストしたように、”近所の公園を回って、摘み集めてきた野花が、今年の母の日のブーケだそう💐” (・・・とてもprettyな花束の写真もありましたが省略します)

 昔、国際電話の会社に勤めて始めた時、「母の日」は国際電話の特別な日でした。ベトナム戦争が継続していて、休暇で日本の米軍基地に戻っていた米兵が本国の母に一斉に電話するのです。国際ダイヤル通話はまだ実現されていなくて、すべて国際電話オペレータによって接続されました。この日は特別対応で、基地のPBXオペレータとKDD交換手とが超過勤務し、日米回線を最大限に増設しました。当時、米国は徴兵制をとっていたので、兵士の給料は低く、恐らく多くの通話は「コレクトコール」(着信人払い)だったと思います。高い電話料金を払ってあげても、息子からの母の日コールは、嬉しいことであったでしょう。・・・・・母の日とクリスマス・イブの国際電話繁忙の思い出です。(ベトナム終戦は1975年)


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野山の藤

2016-05-08 | 国内各地の風物

田舎道をドライブしていると、この時期、野山の藤の花がきれいです。

背の高い杉の木とその下に茂っている竹やぶを、覆い尽くすような山藤です。

新緑と薄紫色の取り合わせが気持ち良い。

藤色とは、よく名付けたものです。

藤娘の簪(かんざし)にデザインされています。

祇園甲部 まめ藤さん 

http://ameblo.jp/raspberry-yuri/entry-12035486018.html

 

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鞍馬寺、新緑、由岐神社、鞍馬温泉

2016-05-07 | 京都の文化(夏)

向こうに少し薄く見えるのは比叡山ですが、この方角からだと三角形の山の形にはなりません。

虎が本殿を守っています。

本殿のパワーを頂いた後、坂道の参道を降りて行きました。

途中に、鞍馬の火祭の由岐神社があります。

ご神木の大杉。樹齢800年だとか。

拝殿(割拝殿)、重文の建物。

鞍馬寺の仁王門。普通は、この門から入って参拝します。

叡電の鞍馬駅は徒歩3分ですが、鞍馬集落を川にそって上っていきました。

火祭の時は人でいっぱいになりますが、普段は殆ど人がいません。

鞍馬温泉。

露天の天然温泉に日帰り入浴できます。

英語のパンフレットも発行していて、外国人率が非常に高いようです。

室内浴室、ユカタ、休憩室と露天のセットが、2500円。露天だけだと1000円。

それほどは混雑していいなかったので、ゆっくりと青空の下での温泉を楽しむことができました。湯上がりは自販機で缶ビール。 極楽、ゴクラクのハイキングでした。

**

 

 

 

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