以前に安く買ったレノボPC(2011年製)を、ウインドウズ7(OS)で使っていたのですが、最近盛んに「無料でウインドウズ10に更新することができる、無料の期間は7月29日まで」と告知が入るようになりました。
Win10のOSが一般に公開されて約10ヶ月経ちました。もうぼつぼつ、更新の時期かなと思い、数日前に作業を開始しました。
結果からいうと、作業は結構難航しましたが、2日前からどうにか正常に完了して今は問題なく動作しています。
このOSでは、従来は不可欠であった「ウイルスチェック・駆除」ソフトウェアが不要となることが一つの売りです。数年前から、マイクロソフトは無料で自社OS向けのセキュリティソフトを提供していましたが、「古い」利用者はそれを知らずに、有料でウイスル対策ソフトを購入しています。
上記は、Win10の「タイル」画面。よく使うアプリやウェブへのアクセスが、アイコン画像つきでデスクトップ画面に並びます。
アップグレード(バージョンの上位更改)に手間取った原因は、正確にはわからないこともあるのですが、恐らく、以下の2点です。
*現象としては、当初、Win10のダウンロードが、数時間経過しても開始されない。「準備中」との表示がでているだけでした。何度やっても同じ。
1.対象としたPCが、写真やファイルのバックアップ機器として使用していた。そのため、Win7でのセキュリティ更新をあまり頻繁にはやっていなかった。 ・・・そのため、更新するべき作業が累積し過ぎて過負荷となっていたようです。
2.PC内部のHDDのメモリ残量が少なくなっていた。少なくとも、10GBは必要だった・・・もし、Win10が更新後動かなくなり、Win7に復元するために必要。 ・・・対策として、外付けのHDDを接続したら、OKとなった。
感想:このPCは、2011年製で安価なモデルだったので、更新作業の処理速度が極端に遅いようでした。
ですが、このような能力の低いPCでも、Win10を導入できてしまえば、その後は意外にも、サクサクと動作します。得した!よかった!
備考:「ウインドウズ10 ダウンロードが終わらない」とネット検索すると、いくつもその説明や解決方法を示したウェブが見つかります。