奈良県にある日本最古の神社です。読み方は「おおみわじんじゃ」。古事記と日本書紀にも記述されています。出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)が国造りを成就させる為に、自らの魂を大物主大神の名で三輪山に鎮めたと記されています。
ご神体は、この小山「三輪山」です。
その麓に、黒い一の鳥居が遠望できます。
近くまで行ったので参拝してみました。
二の鳥居からは木々が茂っていて少し上り坂となっています。
拝殿の前のしめ縄。
鳥居の形をしていません。
右の縁台には、なぜか卵が供えられています。
不思議に思ったので、説明を読んでみました。
このご神木は、「巳の神杉」
・・大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたそうで、蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされるようになったとのことです。
現代となっては、カラスに狙われるではないかと心配になりました。
一昨日にポストした「三輪素麺」の起源に関して、大神神社にこんな伝承があります。
http://www.miwa-somen.jp/category/171.html
日本の古代史に触れることのできた一日でした。