大茶会が、京大の東にある吉田神社境内で開催されました。(5月28-29日)
テントを張って、色々なお茶屋さん(芸舞妓をあげて遊ぶ店ではなく、お茶を販売する)が出店していました。
まさに旬の若いお茶の枝を飾っている製茶農園さん。
高知県からの出展、国友農園の「りぐり山茶」を試飲させてもらいました。
土佐樅ノ木山に自生するお茶の葉を手で摘んで作るのだそうです。新茶と、それを熟成させたお茶があります。すばらしいお茶ではありますが、価格もすばらしい(風蘭香(ふうらんこう)30g1080円)。
こちらは、ベトナムの蓮茶。蓮のオシベを集めて作ります。
トルコのチャイ。紅茶を濃く入れてそれに砂糖をたっぷり。
京都ですから、宇治茶もいい場所にデンと出展。
お菓子の販売。
韓国のお茶儀式の実演。
お茶の入れ方には千年の歴史があり、お菓子は自家製でその型は各家庭の女子が嫁入りするときに持参するそうです。
SALE、SALE。瀬戸物、磁器など。
眺望です。
笙の演奏。
少し怪しげな雰囲気のする幕をめぐらして、献茶をしているブースがありました。
一方で、・・・
トラックの荷台を活用して、畳を敷き、炉を切って鉄瓶を下げてお湯を沸かして、献茶している人がいました。
造園業のトラックで、鉄瓶を下げている器具はなんと・・
ツルハシを荷台の柱に縛り付けて、その柄で支えていました。