玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

大腸と肺の関係

2019-03-07 04:11:24 | 知識
 悪性新生物は癌のことだ。10万人あたりのグラフは、ウィキペディアの悪性腫瘍の項目にあるたいへん小さなグラフだ。それを見やすいようにした。
 再び引用する。



 女性の場合、大腸と肺の癌がピタリと一致している。

 ウィキペディアの発生学の項目から抜粋する。


発生学
ーーーーーーー
発生学では主に、受精卵の発生と組織や器官への分化を扱っている。分割が起こると、桑実胚から端に極のある胞胚となる。
左右相称動物では、胞胚の発達の仕方には大きく2通りあり、これによって動物界が二分されている。胞胚の最初にできた極が口になるのが旧口動物であり、肛門になるのが新口動物である。旧口動物には、昆虫などの多くの無脊椎動物が含まれ、新口動物には脊椎動物などの進化した動物の多くが含まれる。また、この過程を原腸形成という。
原腸形成が起こるとすぐに細胞は3つの層に分かれ、全ての器官や組織はここから作られる。
 内胚葉からは、消化管、肺、膀胱等ができる。
 中胚葉からは、筋肉、骨格、血管等ができる。
 外胚葉からは、神経管や皮膚等ができる。
ヒトでは、「胚」という言葉は、受精卵が子宮に着床した時から、妊娠後8週目頃までを指し、妊娠8週目を過ぎると胎児と呼ばれるようになる。多くの種で、初期の胚は良く似ている。これは、多くの種が同じ進化の歴史を経てきているからであると説明される。これは相同性と呼ばれる。
ーーーーーーーー

 要約すると
桑実胚から胞胚となり、端に極ができてそれが肛門になり原腸形成が起こり、細胞は3つの層に分かれ、
内胚葉からは、消化管、肺、膀胱等
中胚葉からは、筋肉、骨格、血管等
外胚葉からは、神経管や皮膚等
ができる。

 
 胞胚は3層構造になっていて、大腸よ肺は内胚葉からできている。大腸と肺は関係なさそうだが同じところからできたものだ、ということがわかった。/font>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする