玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

ホテルのレストランがベジタリアン対応に

2018-09-21 13:27:32 | 旅行
札幌のホテルで 明日は稲敷だからと たまには普通のレストランで夜食を と思って入ると 店員のかたが 乳製品が終わって肉もなくなった としきりに謝られるので 別に気にしません と あるものを注文すると ベジタリアン対応のメニューにあるような食べ物が出てきました 動物性が入っていません カレーなどとことん辛くて カレーがこんなに辛かったのかと感心しました

遅く入ると 自然にベジタリアン対応になってしまうようです 流通が充分回復していないのかもしれません 
タバコは禁煙ではなく自由でしたが 強力な換気らしく あまり においませんでした 普通のレストランに 久しぶりに入ったあ という感じでした 

提供されるお米は 注文が来てから籾摺りをして 精米しているそうです すごい 
夏に籾摺りを行うと どうしても虫が混入してしまいます 機械を良く掃除しても 発送してから袋の中で卵がかえることがあるようです 6月から7月には売り切れれば被害はないのですが 8月すぎると危なくなってきます 
籾保存にすると 農水省の検査を受けることができませんので 籾摺りをして玄米を小袋で販売するには ラベルに 未検査米 と表記しなければなりません 
有機栽培の検査で合格しても 玄米での検査をしないと 品種名も生産地も記載することはできません 
ここのレストランに入る前は 稲刈り終了後 全量籾摺りして保冷庫に保存し 農水省の検査を受けようと思っていました 
ところがここのレストランでは 籾の状態で保存し レストランで在庫が無くなれば 籾摺りをして精米するという 全国でもここだけかもしれない すごいことを目の当たりにすると 今までの通りで行くか と迷ってしまいます 二つに一つです

北海道には すごいことをさり気なくやっている方が 大勢おられます 毎日 驚くことばかりでした 
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