《本記事のポイント》
・日本のGDPに対する押し上げ効果は、中国がアメリカを抜いた
・利益を追求するグローバル企業が、結果的に、ナチス・ドイツの侵略に加担した
・グローバル企業こそ、政治リスクを見抜き、地球的正義を考え、愛国心を持つべき
戦後、一貫してアメリカの影響下にあったアジア経済が、中国に取り込まれつつある。
6日付日本経済新聞によると、2015年のデータをもとに、各国の投資や消費(最終需要)が1%増えれば、日本のGDPに対する押し上げ効果は、27億ドル(約3000億円)のアメリカを抜いて、28億ドル(約3100億円)だった中国がトップに立ち、日本の対中貿易依存が加速していることが分かった。2030年には、日本や東南アジアに対する中国の経済波及効果は、アメリカより4割増え、アジア全体が「中国化」していくという。
軍事力を拡大させている中国への貿易依存度が高まれば、それだけ政治上のリスクを抱えることになる。
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https://the-liberty.com/article.php?item_id=13992