《本記事のポイント》
・平尾受刑者が脱走したのは、再入率が極めて低い優れた刑務所
・施設をつくったのは、「四国の大将」と評される著名な実業家
・出所受刑者の社会復帰を、就労によって支援する企業が増えている
平尾龍磨受刑者が脱走したことで注目を集めた、「塀のない刑務所」と言われる愛媛県の松山刑務所大井造船作業場。同作業場は、出所した受刑者が再び収容される「再入率」(2011~16年)が6.9%であり、全国平均の41.4%を下回る優れた施設として知られる。
同作業場は、初犯かつ、生活態度が良好などの模範囚が収容され、周囲をさえぎる塀がなく、常時監視もされない。受刑者は寮で生活し、一般の造船作業員と一緒に仕事をこなし、休日には神社や海岸、駅などの地域の清掃活動を行う。
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