行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

Theハプスブルグ

2009-12-07 00:00:46 | アート・文化

 国立新美術館で行われている「Theハスプブルグ」を見に行きました。

 国立新美術館そのものに行くのが、初めてなのですが、大変立派な美術館です。

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 今だったら、事業仕分けでアウトかな?と思う程の実に立派な美術館です。

 さて、ハプスブルグ家といえば、ヨーロッパ王家、特にオーストリア、神聖ローマ帝国、スペイン等で数々の国王や皇帝を輩出してきた一族です。

 例えば、ハプスブグルグ家とは、以下のような国王、皇帝等々を何世紀にも渡って輩出して来た名家中の名家なのです。

 ・スペイン国王*
 ・ボヘミア王
 ・ドイツ王
 ・神聖ローマ皇帝*
 ・オーストリア皇帝*
 ・ポルトガル王*
 ・ハンガリー王
 ・ボヘミア王
 ・ネーデルラント総督
 ・ポーランド王
 ・ベルギー国王
 ・デンマーク王
 ・アルプス王
 ・ナポリ王
 ・シチリア王
 ・バイエル王
 ・メキシコ皇帝
 ・ブラジル皇帝

 (注記)*のあるものは、何人もの国王や皇帝を輩出したという印です。

 歴史上有名なカール6世、マリア・テレジア、マリーアントワネット、カルロス1世、ルイ13世などは、このハスプブルグ家の人達なのです。

 そのハプスブルグ家のお抱え画家として有名なのが、マドリッドのデル・プラド美術館にある世界的名画「ラス・メニーナス」を描いたベラスケスです。

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 スペインに居た頃は、デル・プラド美術館で何度も見たベラスケスの絵ですが、日本では中々見ることが出来ません。

 日頃は、到底文化的な生活とは言えない状態なので、たまには心の洗濯も必要かな?と思って、この国立新美術館にやって来たのでした。

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 帰り道、この美術館からも近い六本木ミッドタウンのイルミネーションを横目で眺めつつ、そして美味しそうなレストランへの誘惑にも負けず、軽くお茶をしただけで帰宅した、今年2009年という不況下の師走の週末風景でした。

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