先ほど、6月2日水曜日午前10時から行われた民主党両院議員総会にて、鳩山総理が辞任を表明しました。
第一の理由は、普天間問題で、約束を守れず沖縄県民に引き続き負担を強いることになってしまったこと。これに伴い社民党が連立離脱せざるを得ない状況にまで追い込んでしまった事。
二番目の理由は、政治資金にクリーンであるはずべきの民主党が自らの秘書によって、それが壊されてしまった事。これはそもそもの自身の結党精神に反すること。そして、この件については、小沢幹事長についても同様であるので、辞任を願って了承して貰えたこと。
以上をご自身の政治理念と共に切々と話していました。特に、沖縄普天間問題では涙を浮かべながら話す鳩山さんを見ていて、
「やはり、この人はいい人なんだなぁ! と、感じました。」
無責任と思う方々もいるかとは思いますが、個人的には昨今何人も辞めた総理大臣の中では、唯一納得のゆく辞任理由を述べたご立派な総理大臣のスピーチだったと思います。