行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

謎の少女?の写真

2010-11-01 23:22:50 | その他

 移行型の任意後見契約を、急遽私と締結した94歳の老父が、

 有料老人ホームに移ってから、早8ヶ月余りが過ぎました。

 食事の用意から、健康管理、レクレーションに至るまで

 ほぼ24時間、プロの介護士さん達や看護師さんに

 フルケアーして貰えるのですから、自宅で同居して

 訪問介護サービスを受けるよりもこんな安心なことはありません。

 最初は、ホーム内の人間関係の構築で、相当神経を使っていた

 老父でしたが、やっとそんな共同生活にも慣れたみたいです。

 そんな老父の家財を処分する為に、実家で片付をしていて、

 下の謎の少女の写真を偶然に発見しました!

 老父の初恋の人、???

 Photox

 当たらずとも、遠からずですかね・・・。

 実は、この少女、老父の亡き妻、つまり私の母なのです。

 たぶん、年齢から想像して、70年程前の写真だと思います。

 母が生前、どこかに仕舞い込んで見つけられなかった

 戦前の数々の貴重な写真の一つです。

 当然ながら、私や妹も一度も見た事がなかった

 写真ばかりでしたので、大変驚きました。

 なぜなら、私の母のイメージは、ちょっと太めで

 朗らかな普通のおばちゃんだったからです。

 

 昔、祖母や叔母に言われた事があります。

 祖母 「カズオ君(私のこと)のお母様は若い頃はとっても

     可愛かったのよ!」

 私     「あ・・・あ?・・・。はい・・・。」

 叔母 「信じていないのでしょう? 今でこそ、太っちゃっているけど、

      昔は、誰もが認めるほど、本当に可愛かったのよ!」

 私   「いえ、まあ、そうゆう訳ではありませんが・・・。ちょっと想像が・・・」

 祖母 「お父様(祖父)も、お祖父(曾祖父)様も、サーちゃん(母のこと)を

     本当に一番可愛がっていたのよ!」

 私   「あ、そうなんですか。でも、・・・」

 てな感じでした。

 今頃になって、証拠写真発見される!ってかんじですかねぇ。

 母が生きていたら、今日の11月1日で85歳になります。

 59歳の時、夕食後に具合が悪いからと言って

 早めに横になって、家の寝床でそのまま

 翌日のお昼頃、突然の心不全で亡くなりました。

 親孝行らしいことは、何一つできませでした。

 唯一、なぜか母が珍しく嫌がった海外出張の仕事1件を

 キャンセルした程度です。

 あれから、もう26年以上の月日が経ちました。早いものです。

 その分と言っては何ですが、老父には、当面は100歳を

 目指して、出来る限り長生きして頂きたいと思っています。

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コメント (2)
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