日本の有名な企業の多くは、
一般的には都心の立派なビル内や駅近辺ビルにあるような
便利で小綺麗な事務所を賃借したり保有したりしている。
しかし、営業先の会社・事務所を訪れるばかりで、
逆にその企業の営業部隊に訪れる人がほとんど無いような場合、
確かにその事務所は、営業マンの単なる荷物置き場か
ミーティングルーム化している現実があるかもしれない。
ところが、クラウドコンピューティングや
タブレット型のIT機器の昨今の急速な発達により、
売上げ報告や発注、業務報告から
画面によるミーティングまでが会社に居なくとも可能になって来たのだ。
つまり、営業拠点事務所を大幅に廃止し、賃貸コストを削減し、
営業部隊を自宅から直行・直帰させる企業が急増する
現実的な環境が本当に揃って来たようだ。