一昨日の2月19日夜7時半頃の火事で全焼した神田藪蕎麦。
年末年始の年越し蕎麦の映像で、よくニュースに映し出される
この有名な蕎麦屋は、私の事務所の部屋の窓を開けると、
屋根に飛び移れる程の至近距離の目と鼻の先にあります!
(↑執務机側、書籍・書類棚側は、無事です!)
つまり、私の事務所延焼まで、
まさに間一髪の状態でした!
火災発生当時、私は事務所に居て、窓はすべて締めて、
照明は点けっぱなしのままで、かつ、出入り口の扉を
開放したままにして避難したものですから、
事務所のキッチンがある側(ビジネスホテル側への窓有り)から
消防隊が消火活動の為に事務所入って放水していたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130220-00000027-mai-soci.view-000
(↑蕎麦屋の裏手で黒く焦げたビルの3階が私の事務所ですから、
焼けずに済んたのが不思議なくらいの幸運です!)
昨日、事務所に行って被害を確認しましたら、
床とPCがあるとデスク側に「東京消防庁」と書かれた
防水(防炎?)シートが被せてありました。
恐る恐るPCを稼働させたら無事に起動しました。
午前中、停電により話し中だった電話も大丈夫でした。
消防署の方によると、鉄線の入ったガラスでなければ、
炎でガラスが割れて、3階も延焼していたとの事でした。
とはいえ、下の2階の事業所さんは全焼状態で、
階段はいまだに、焼失物の残骸が散乱しています。
また、ビル建物全体が、焼け焦げた臭いで充満していますし、
藪蕎麦と隣接してしているビル外壁は真っ黒焦げです!
事務所ビルの屋上にあったポンプは焼けて水も出ません!
私の事務所の直接的な被害は本当に軽微でしたが、
それでもこの有様です!
全焼し、仕事ができない2階の事業所さん、
輸入品に臭いが付いて商品価値が大幅下落したであろう
5階の会社さんに比べれば、3階の私の事務所の被害は
本当に不幸中のさいわいと言えます。
それにしても、藪蕎麦さんの再開ばかりが報道されていますが、
こういった被害者への対応はどうされるのでしょうか?
まさか、漏電が原因なので、無過失による賠償責任は無しと
言い張るおつもりはなかろうとは思いますが・・・。