行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

日本語は世界で最も複雑な言語の一つ?

2015-02-15 10:30:25 | その他
 日本IBMとソフトバンクテレコムは、

 人工知能「ワトソン(Watson)」の開発と

 日本市場の導入で提携するそうです。

 日本市場の導入ということは、

 当然に人工知能であるワトソンには、

 日本語を理解する能力が必要とされます。

 私達が毎日当たり前のように使っている日本語ですが、

 世界で最も複雑な言語の一つなのだそうです。

 確かに、海外に住んでいた頃、友人にちょっと

 日本語を教えた経験があったのですが、

 物の数え方だけでも、まともに教えることが

 出来ませんでした。

 人間を「ひとり、ふたり、さんにん」とか、

 鉛筆を「いっぽん、にほん、さんぼん、よんほん」とか

 読む日本語。なぜ「いちにん、ににん、さんにん」とか、

 なぜ「いちほん、にほん、さんほん」ではないのか?

 と言われて、その説明さえ出来なかった上に、

 小動物の小魚やリスは、「いっぴき、にひき、さんびき」、

 大きな動物の馬や牛は、「いっとう、にとう、さんとう」だが、

 鳥類は、「イチワ、ニワ、サンワ」と呼ぶが、

 なぜかウサギも、「イチワ、ニワ、サンワ」と呼ぶのか・・・。

 とにかく、例外、変則ばかりが目立つのが
 

 日本語の特徴であることを逆に初めて知ったのでした。

 ですので、当然上手に教えられる筈もなく、

 なぜなぜ攻撃に、ついにギブアップしてしまいました!

 さて、人工知能のワトソン君、この難解な日本語を

 その優秀な頭脳で是非制覇していただきたいと思います(^_-)。

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