王毅外相とリッベントロップ

　今年は第二次世界大戦、太平洋戦争後７０年であり、

　中国が反ファシスト戦争の主役として

　勝利に大きく貢献したことを国内外にアピールし、

　国威発揚につなげようとしているが・・・。

　王毅中国外務大臣のスピーチが笑える。

　中国の効果的反撃？　何したの？　蒋介石だったら台湾でしょう？

　八露軍？？　中国の内戦問題でしょう？

　中国は「平和・協力・公平・共栄」を追求？？？

　だったら、ベトナムやフィリピンへの侵略は何？

　民主化についても、自国民の権利さえも認めない事実

　を隠して、他国に強要と本質を逸らす言動など笑止千万である！


　別に、戦前の日本軍部の暴走を正当化するつもりは、

　全く無いが、この７０年間の日本という国家の

　政治体制や防衛力は、少なくとも侵略的な姿で

　あったことは一度も無いし、今後もそうであろう。


　一方、際限の無い軍備拡張を繰り返し、

　この戦後７０年を契機に更にその増強を正当化し、

　世界最大の軍事国家となろうとし、その軍事力を背景に

　南シナ海では、ベトナムやフィリピンの領土を侵略し、

　東シナ海では、台湾の独立を認めず、

　尖閣列島は勿論、その周辺の沖縄までも支配しようと企てる、

　まるで戦前の日本軍部のような

　中国という漢民族優位主義の超民族主義国家は、

　言論の自由や民主政治が未だに行われていない

　単なる独裁国家がその正体なのである！

　王毅などという恥知らずは、民族主義者ヒトラーに

　酷似した習近平の差し詰めナチスドイツの

　外相だったリッベントロップのようだ！

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