行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

行政書士としての自信と誇り

2015-11-18 08:10:15 | 行政書士のお仕事
 私は、受任した仕事を、それがたとえ簡単に見える

 依頼であっても、やっつけ仕事のようには扱いません。

 それは、一見同じような依頼に見えても、

 実は、依頼人の持つ様々な背景や所属先、或いは、

 経営する企業環境の違い、更には、配偶者の方も

 全く異なる環境にあるからです。

 応用できる類似する事案はあったとしても、

 それをそのまま鵜呑みにして、同じように扱って

 しまうことは絶対にしません。

 そこに隠された何か見落としている点は無いのか、

 或いは、他に優位な立証方法は無いのか、更には、

 本当に依頼人の真実を掴み切れているのか等々

 どうしても時間を掛けて考えてしまいます。

 結果として、紹介者の方々から信頼を得ているようです。

 私は、弁護士、司法書士、税理士、社労士などの

 士業の先生方からの紹介が最も多いですが、

 ある弁護士さんは、依頼人と一緒に良く相談に来られて

 同席して色々とご質問もいただくことがありますが、

「お話しを聞いているととても勉強になります」と言われます。

 また、大ベテランの大物司法書士さんや友人の税理士さんに、

 お礼を言うと「いいえ先生を紹介すれば、逆に安心ですから!」

 と言っていただいています。

 とはいえ、この仕事ですが、毎年のように法改正が行われ、

 それに伴う通達も多数出ています。また、渉外戸籍の世界では、

 世界各国で絶えずその法令は変わっています。

 更には、各地方入管での自由裁量部分での運用も、

 地方入管によっては差異があり、それも人事異動によって

 大きく変わってしまいます。

 ですので、慢心して絶えず情報を更新してゆかねば、

 あっという間に、転げ落ちてしまいます。

 従って、日本全国に持っているネットワークを使って、

 私から業務情報を積極的にどんどんと流しますし、

 逆に、有益な業務情報もいただきます。

 また、後進の若い方々にも積極的に業務情報を

 どんどんと開示しています。

 それで、メキメキと頭角を現してくる方々もいて、

 追われる身になることも、とても刺激的です。

 つまり、皆さんがお仲間であり、ライバルでもあります。

 多分、私の周りにいる同業のお仲間達は、専門家として、

 ご自分の仕事に自信を持っており、そして行政書士で

 あることに誇りを持っていると思います。

 勿論、一朝一夕には叶いませんが、その気があれば、

 叶う可能性は高いと思いますし、心より願って努力

 しなければ叶う筈もありません。そして、この道は、

 油断したら転落してしまう厳しい道でもありますが、

 こんな素晴らしいエンドレスな道は他には無いと、

 私は行政書士という高度な専門職業が大好きですし、

 行政書士であることに誇りに思っています!

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