13分間の宇宙旅行体験をしてきた!
勿論、生きているあいだに、
実際に宇宙に行ける筈もないので、
東京メトロ有楽町線の豊洲駅近くにある
豊洲IHIビル1階アトリウムでの
全球プラネタリウムでの疑似体験である。
種子島から打ち上げられるH2Aロケットからの映像では、
爆音をあげて打ち上げられるロケットに付けられた
カメラから、切り離されるブースター、1段目ロケット、
2段目ロケットなどの爆音振動付きの実写映像を見ていると、
本当にロケットから見下ろしているような気分が味わえる。
また、地球を周回している国際宇宙ステーションからの
画面いっぱいの地球の夜の映像などJAXAから提供された
実写映像を見るこのような機会は、なかなか無いかもしれない。
続いて、太陽系を飛び出した惑星外探査衛星”ボイジャー”
が歩んだと思われるプラネタリウム的な宇宙シーンや、
銀河系外での宇宙での想像シーンは、スタートレック号に
乗船しているかのような感覚を味わえるかと思う。
わずか、13分間の上映時間で1,800円だから、
1分あたり約140円が高いと思うのか、あるいは、
安いと思うのかは、来場者それぞれの感覚次第だと思う。
ただし、個人的に言わせて貰うのならば、
制作にハリウッドの映画会社等を加えて、
3D映像化し、宇宙船並のシートでの鑑賞にすれば、
もっともっと楽しめただろうに、と大変残念に思った次第である。
なお、このイベントは11月17日までだそうだ。