行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

入り口にロダンの作品のある国立西洋美術館

2011-01-11 00:34:23 | アート・文化

 祭日に家でゴロゴロせずに、たまには芸術鑑賞でもしようと、事務所のある秋葉原駅からわずか2駅先(5~6分)にある上野駅のすぐ近くにある国立西洋美術館に行ってみました。

Img_h22011001

 言わずと知れた、ロダンの「考える人」が入り口中庭の左手にあります。作品の詳しい事は国立西洋美術館のサイトをご覧下さい。

http://collection.nmwa.go.jp/S.1959-0039.html

Img_h22011002

 そして、中庭右手には同じくロダンの「地獄の門」と、こちらも素晴らしいブロンズ作品がさりげなくあります。

http://collection.nmwa.go.jp/S.1959-0045.html

 しかし、今日はロダンの作品を鑑賞に行ったのではありませんでした。

 アルブレヒト・デューラー版画・素描展 宗教/肖像/自然

 を見に行ったのでした。

Img_h22011003

 上野は、動物園、お花見、西鄕さんの銅像、不忍池、アメ横で有名ですが、本当は沢山の美術館があるアートな街でもあるのですね!

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老子(OIGO)製作所という会社

2011-01-08 11:36:39 | うんちく・小ネタ

 老子(オイゴ)製作所という鋳造品を造る会社が北陸にあります。広島平和の鐘や日蓮宗大本山池上本門寺の鐘などを日本全国各地のみならず世界へも輸出しているのお寺の鐘などの鋳造品を製作している、伝統ある会社さんなんだそうです。

Img_2011oigo2_2

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 神社・仏閣などの建造物を造る世界最古(西暦593年創建)の建設会社であった金剛組(現、金剛建設株式会社)さんのように伝統技術を継承している大変貴重な会社さんです。

 私がこの会社さんと知り合いという訳ではないのですが、老子(OIGO)という名前があるスペイン語と同じ発音なので、この会社さんについてあえて書かせて頂きました。

 スペイン語で、OIGO(オイゴ)とは、

 「私は聞いている=I hear又はI listen」という意味になります。

 ですからスペイン語圏で「鐘を造る会社OIGOです」といえば、

 直ぐに覚えて貰える名前の会社名なのです。

 ちなみに、カリブ海のキューバでは、

 電話の「もしもし」という時の言葉として、OIGOと言います。

 なお、他のスペイン語圏諸国での「もしもし」は、

 Halo(アロ)、Hola(オラ)、メキシコではBueno(ブエノ)

 などと言っているようです。ご参考までに!

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決して消えない貧困日系人達を狙う輩達!

2011-01-05 12:04:58 | 社会・経済

 1月5日付けの朝日新聞の記事によると、就職安定資金融資制度を悪用して融資資金をピンハネしている悪徳業者の事が報道されていた。

 それも、日本語がほとんど読み書きできない南米日系人達を対象にしていたというのだ。

 実は、在日南米日系人社会では、このように自分達同胞を食い物にする傾向が、この20年間ず~っと続いているのだ。

 私が、12年ほど前入管申請取次行政書士として、南米日系人達に有資格者として入管手続を始めた時に、私だけがスペイン語を話せる唯一の有資格者であったのだったが、当時から関西圏、愛知圏や北関東を中心として、弁護士や通訳と称する怪しい手続屋集団が相当数跋扈していた時期があったのだった。

 しかし、その多くの怪しい手続業者も、2000年代に入って、ほとんどが駆逐されていったのだったが・・・。しかし、通訳や弁護士と称して入管、税務署、各種官公署へ同行して、同胞達から金銭を稼ごうとする輩達は決して消え去ることはなかったのであった。

 しかし、日系人達にも問題や責任があったのであった。彼等の安く事を済まそうという思惑や魂胆から、こういった通訳や弁護士(外国の?)と称する無資格者に依頼し、結果として高額の報酬を毟り取られたり、虚偽申請をさせられたりという、彼等自身の姿勢にも大きな問題があった事も事実だったのである。

 そんな、社会の底辺に棲み、そこに安住し続けて、搾取を搾取とも感じない日系人達を喚起する意味で、私は4~5年前から彼等日系人から手続依頼は、前向きな日系人達以外の方々からの依頼は、極力引き受けない方針に方向転換したのでした。

 それでも、彼等の姿勢に大きな変化は見られなかったのだった。

 そんな彼等に、結果として注意を喚起できなかった休刊中の在日ポルトガル・スペイン語新聞社、オピニオンリーダーと称するお馬鹿な日系ブラジル人学者、彼等の血と汗と涙で稼いだ金銭を食料品販売から送金代行など各種手続代行と称して毟り取り続ける有名な業者、そしてその業者に荷担する同業行政書士等々。

 このままでは、いつか日系人達は産業界から切り捨てられると危惧した私は、スペイン語新聞の関係者達に注意を喚起して貰うような記事を書いて欲しいとお願いしてみたり、南米日系人クライアント達にくどいくらいに度々説得を重ねたりもしました。

 はたまた、2007年6月には以下のようなブログ記事も発表したのでしたが・・・。

「nikkei_latinos_quienes_no_tienen_sus_patrias_verdaderasdesde_blog_del_junio_2007.pdf」をダウンロード

 しかしながら、皆さんご存知のとおり、2007年9月にリーマンショックを端に発する世界的な不況が始まり、自動車業界を中心として20万人近くの南米日系人とその家族が就労していた工場で、次々と雇用調整弁として解雇され失職して行ったのでした。

 「日本語を覚えて、日本社会にもっと融け込みましょうよ!」

 「同国人との付き合いは、減らして日本人の友人を増やしましょうよ!」

 「家では、分からなくても日本語のTVを見ましょうよ!」

 「子供達には、高校大学へ行かせるようにしましょうよ!」

 「正社員として採用されるまで、頑張りましょうよ!」

 「雇用保険に加入して貰いましょうよ!」

 「貯金をして、年金にも加入しましょうよ!」

 「同胞相手の商売でなくて、日本人相手の商売を考えましょうよ!」

 もう、こんな言葉を何百回、何千回繰り返して彼等に言ったであろうか・・・。

 南米日系人達よ、これからどうするか?

 それは、彼等自身が決めることでもあるのです。

 前向きな日系人であれば、

 私は喜んでプロとしてお手伝いするのだが・・・。

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明けましておめでとうございます!

2011-01-04 11:46:02 | 行政書士のお仕事

 本日1月4日より、仕事はじめです!

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