一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

「地デジ娘」「地デジ迷子」

2010-01-23 | 動画・画像

地デジ以降を来年に控え、NHKなどを見るとことあるごとに注意喚起をしています。(そういう我が家はまだアナログなんですが)

地デジのキャラクターといえば草薙君ではからずも有名になった地デジカですが、関西地区ではなかなかおもろいCMが流されているようです。


地デジ推進CM 地デジ娘

臆面もないパクリが立派です。



もうひとつがこちら 地デジ推進CM 



わたしは地デジ迷子

「地デジになったら、自分で何とかしてください。」 
「どないやねん。」

と、ここで言われているのは ビル陰などの受信障害対策共同受信施設(共聴施設)で受信する場合 という問題ですね。
上のページの真ん中あたりの注にある 都市受信障害対策共同受信施設の地上デジタル放送対応に係る考え方 を見るとこんなことが書いてあります。

対策施設のデジタル放送対応に係る改修に要する費用負担については、当事者間協議を通じて合理的に決定されることが望ましく、対策施設の維持管理責任やデジタル放送を個別アンテナにより直接受信する世帯との公平性の確保等を踏まえ、当事者双方が応分の負担をすることが妥当と考えられる。
その際の具体的な費用負担の考え方の一例としては、
(中略)
○ 従って、デジタル放送を個別アンテナにより直接受信する世帯が通常必要とされる、UHFアンテナの設置費用等の経費に相当する額を受信者が負担し、それを超える額を所有者が負担すること
が想定される。

デジサポは正式名称を「総務省テレビ受信者支援センター」というので、ここにに聞いても、総務省の見解と同じことを言うでしょうから、「デジサポが力になります。」というので電話しても、「地デジが受信可能になるなら自分で何とかしてください」と回答されてしまいそうです。

そのときに「(デジサポが力になります言うたやん)どないしてくれんねん」と言われてしまわないのでしょうか。

大胆なCMではありますが、ちょっと心配です。


※私は関西弁ネイティブではないので、文章中の関西弁が変だったらごめんなさい。

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