出張の合間にオランダ・ハーグ近郊の"Louwman Museum"に。
オランダでダッジとクライスラーの輸入代理店を手掛けていたLouwman一族(日本でいえばヤナセのようなものですね)のコレクションを博物館にしたもので、草創期の自動車から現代に至る約250台が展示されています。
個人の博物館としては世界最大級だそうです。
websiteは博物館の歴史や展示してある車の解説など充実しています。
http://www.louwmanmuseum.nl/?sc_lang=en
広い敷地に巨大な博物館が建っています
「自動車の発明」とされる1886年に特許を取ったベンツ。"Reconstruction"と書いてありましたがレプリカと違って複数の実際の部品を組み合わせて復元したのでしょうか?
年代順展示のコーナー。草創期からの車が並んでいます。
第二次大戦中の軍用車両。
右側がドイツ軍の水陸両用4輪駆動車シュビムワーゲン。タミヤの1/35ミリタリーシリーズのプラモを作ったのが懐かしい。
左にちょっと写っているのがドイツ軍のサイドカーです。
戦後の車の中の日本車。
手前がトヨタカローラ、奥に本田S600、左の赤いのがスズキフロンテ
電気自動車のコーナー
電気自動車、というアイデア自体は相当昔からあったようです。
メッサーシュミットなどのマイクロカー
奇抜なレジャーカーのコーナー
水陸両用コンバーチブル
こうなると「陸上も移動できるボート」という感じ
これは欲しい。
今の日本の安全基準的にはアウトだろうけど。
有名人の自動車コーナー
サー・ウィンストン・チャーチルの乗っていたハンバー(英国にあった高級車メーカー)
エルビス・プレスリーのキャデラック
映画「ゴッドファーザー」で使われたリンカーン
初代ボンドカー、アストンマーチンDB5
ちなみに2010年のオークションでは$4.6Mの値がついたようです。
James Bond's Aston Martin DB5 sells for $4.6 million
モータースポーツのコーナー
他のコレクションに比べるとインディーカーもル・マンも「まとめて置いてある」感があります。
イタリア車のコーナー。
手前アルファロメオ、奥はフェラーリ、通路左はマセラティが展示してあります。
ミニカーのコーナー
通路はずっと続きます。
この先に自動車グッズの展示のコーナーもあります。
これだけで小さい博物館が開けそう。
その他いろいろ
初期の乗り合いバス?
消防車(梯子車)
65ft=19.8mの木製のははしごがついています。
5,6階くらいまでは届いたのでは。
"Swan Car"
そのものズバリのネーミングなんですが、これは1910年頃に英国で作らせて当時の植民地であったインドに持ち帰ったものだそうです。「インド人もびっくり」だったとか。
詳しくはこちらをごらんください。
BROOKE 25/30-HP SWAN CAR
トヨタAA型
この車両、バイカル湖畔で発見されたものだそうです。
発見された場所はここ。
Louwman一族はトヨタに特別の思い入れがあるようで、豊田正一郎氏の机まで展示してありました。
ひょっとしたら現在はトヨタの代理店をやっているのかもしれません。
順路の最後にブガッティのコーナー。
やはり別格のようです。
施設の博物館なので、ミュージアムショップにオリジナルの商品が少なく、博物館のガイドも英語版が売り切れでオランダ語版しかなかったのは残念でした。
今回は駆け足だったので、じっくり見る時間がありませんでしたが、機会があればもう一度じっくり見たいと思います。
オランダでダッジとクライスラーの輸入代理店を手掛けていたLouwman一族(日本でいえばヤナセのようなものですね)のコレクションを博物館にしたもので、草創期の自動車から現代に至る約250台が展示されています。
個人の博物館としては世界最大級だそうです。
websiteは博物館の歴史や展示してある車の解説など充実しています。
http://www.louwmanmuseum.nl/?sc_lang=en
広い敷地に巨大な博物館が建っています
「自動車の発明」とされる1886年に特許を取ったベンツ。"Reconstruction"と書いてありましたがレプリカと違って複数の実際の部品を組み合わせて復元したのでしょうか?
年代順展示のコーナー。草創期からの車が並んでいます。
第二次大戦中の軍用車両。
右側がドイツ軍の水陸両用4輪駆動車シュビムワーゲン。タミヤの1/35ミリタリーシリーズのプラモを作ったのが懐かしい。
左にちょっと写っているのがドイツ軍のサイドカーです。
戦後の車の中の日本車。
手前がトヨタカローラ、奥に本田S600、左の赤いのがスズキフロンテ
電気自動車のコーナー
電気自動車、というアイデア自体は相当昔からあったようです。
メッサーシュミットなどのマイクロカー
奇抜なレジャーカーのコーナー
水陸両用コンバーチブル
こうなると「陸上も移動できるボート」という感じ
これは欲しい。
今の日本の安全基準的にはアウトだろうけど。
有名人の自動車コーナー
サー・ウィンストン・チャーチルの乗っていたハンバー(英国にあった高級車メーカー)
エルビス・プレスリーのキャデラック
映画「ゴッドファーザー」で使われたリンカーン
初代ボンドカー、アストンマーチンDB5
ちなみに2010年のオークションでは$4.6Mの値がついたようです。
James Bond's Aston Martin DB5 sells for $4.6 million
モータースポーツのコーナー
他のコレクションに比べるとインディーカーもル・マンも「まとめて置いてある」感があります。
イタリア車のコーナー。
手前アルファロメオ、奥はフェラーリ、通路左はマセラティが展示してあります。
ミニカーのコーナー
通路はずっと続きます。
この先に自動車グッズの展示のコーナーもあります。
これだけで小さい博物館が開けそう。
その他いろいろ
初期の乗り合いバス?
消防車(梯子車)
65ft=19.8mの木製のははしごがついています。
5,6階くらいまでは届いたのでは。
"Swan Car"
そのものズバリのネーミングなんですが、これは1910年頃に英国で作らせて当時の植民地であったインドに持ち帰ったものだそうです。「インド人もびっくり」だったとか。
詳しくはこちらをごらんください。
BROOKE 25/30-HP SWAN CAR
トヨタAA型
この車両、バイカル湖畔で発見されたものだそうです。
発見された場所はここ。
Louwman一族はトヨタに特別の思い入れがあるようで、豊田正一郎氏の机まで展示してありました。
ひょっとしたら現在はトヨタの代理店をやっているのかもしれません。
順路の最後にブガッティのコーナー。
やはり別格のようです。
施設の博物館なので、ミュージアムショップにオリジナルの商品が少なく、博物館のガイドも英語版が売り切れでオランダ語版しかなかったのは残念でした。
今回は駆け足だったので、じっくり見る時間がありませんでしたが、機会があればもう一度じっくり見たいと思います。