参院選で議席獲得は難しい？…保守の新興政党

保守系の新興小政党がいくつも登場し、今回の参院選に候補者を立てるようです。
それでは国会で議席を獲得できるか、結論からいうとかなり難しいのでは？

保守系の新興政党である程度の勢力があるのは幸福実現党ですが地方議会どまり。
宗教団体がバックにある幸福実現党ですらやっとこのレベルです。

自党の地方議員もロクにいないのに、国政主張だけでいきなり国会の議席獲得は難しく、選挙運動の経験や資金があっても厳しい。
国会議員が作った新興保守政党ですら「次世代」系で終わったのも、新興保守政党を伸ばすことの困難さを示しています。

そして今回の参院選を目指している保守の新興小政党、いずれもネトウヨのようなコアの保守層を狙ってはいても、一般多数の浮動票を取り込むことの重要性には気づいていないようです。
気づいていてもアピールの仕方がヘタ。
しかもお目当てのコアの保守層は、自身の防衛や国際情勢の知識をもとに、現実的な選択肢として自民党志向。

これでは難しいのでは？