念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

Webガイダーによる初撮り

2006年01月09日 | 天体写真
 
 ビクセンのR200SS反射望遠鏡(f800)を正月からWebガイダーを利用するシステムを組んでいたので、マンションの窓から試し撮りを兼ねての撮影をしました。
実際には初撮りは8日に始めていた。
2,3枚のテスト撮影は成功しましたが、窓枠にかかったりまともなものはとれませんでした。
今朝は3時ころからの撮影で都心に向かって(西か北)の撮影なので、星雲を撮っても写りっこないので、散開星団を撮ることにした。
手始めにNGC1499(やはり赤い星雲は写りませんでした)、
次に窓枠にかからない「ぎょしゃ座」のM38を、そして最後に「ふたご座」のNGC2420(エスキモー星雲の上にあります)を3分露光を5枚づつ撮りました。
3分以上では真っ白になってしまうし、ISOも400にした。
R200SS,F4,f800、コマコレクター使用。



Guide Dogを使ってのWebカメラでのオートガイド、だいぶ慣れてきましたが、機材のくせやGuide Dogの特性も少しは解ってきましたが、やはり一番はガイド鏡の固定でしょう。
うまくいかないときはまずガイド鏡の固定を疑ったほうが良さそうです。