念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

ゾンビ状態から蘇生へ

2018年01月04日 | 独り言

        今朝の鈴鹿の山並み        

 

 最近風呂上がり自分の姿を洗面台の鏡で見ると誰かに似ている・・・・・近視なので余計に連想させる。   

「ロード・オブ・ザリング 」に出てくる、「ゴラム」又は「スメアゴル」と呼ばれるあの奇人です。

 

     

頭髪などはこの感じです。

 

スメアゴルはゾンビではありませんが・・・・・三回の抗がん剤の副作用に打ちのめされた私はまさにゾンビのごとくじっと耐えるのみでした。

体重も入院前から10kgほど落ち込んでアバラ骨が見えるありさま。

 

抗がん剤の威力・・・矢印の変色した箇所は抗がん剤の点滴が漏れて垂れた部分です、一瞬漏れた点滴液で皮膚は赤く腫れましたそれもこの時は重い抗がん剤は入っていない時でした・・・このような薬品が血管を通して体内に入り入るのです。

点滴をする看護婦さんはビニールの衣服(カッパ)にゴム手袋で防備します。

ダメージは患部にもその他の体内の臓器へも行きわたります・・・・・じっと耐えそして回復を待つ。

 

それが昨日(3日)から僅かですが体重が戻り始めました・・・・手足の指先や舌の痺れはまだ残りますし食べ物の味も判らない状態ですが、

いつもの半分くらいですが食べられるようになってきました、食べていることで少しづつ体力も戻っていると思います。

これで舌の痺れが戻り味が判るようになればもっと食べられるようになり元気も出てくるでしょう。

 

伊吹山

 

今日は診察日でした・・・・・今月の予定は、 胃カメラ と CT

胃カメラ と CT なぜ二つもやるのか医師に聞いたところ、胃カメラは消化器患部を CTはリンパ線に散ってできた患部を見るためという答えでした。

私は自分の病状を少し勘違いしていたようです。

リンパ線ということは聞いていましたがよく理解していなかったようです。

同じ消化器患部の人のメニューより重い抗がん剤療法だった理由が判りました。

問題はリンパ線に散った患部でした、これが小さくならないと手術しても術後の危険がなくなりません。

確かに胸の痛みは一か所に留まらず胸全体いろんな箇所で感じていました。

いずれにしても手術は抗がん剤後 4週~8週 までにするので2月にはやることになります。

 

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