「適格退職年金の移行先の選択に失敗しない、中小企業のための
適年移行ハンドブック」は、発売から2ヶ月たちました。
リピーターといっていいのでしょうか?
一度購入してくださった方で、再度注文して下さる方が出てきました。
いずれも社会保険労務士さんです。
・ポイントが分かりやすくまとめられている。
・実務経験のある人が書いているので、参考になる。
・仲間の社労士と勉強するのに使いたい。
・適年を継続している企業の担当者のところに持っていく。
といったことで、利用していただいています。
正直「嬉しい!」というより、「あ~良かった」という安堵の気持ちが強い
です。どうなることかと思いつつ、作ってよかったです。
購入していただいているのも、社会保険労務士の方々が、一番多いです。
そのうち何人かの社労士さんとお会いしたり、電話でお話したりしました。
ある社労士さんが、「仲間の社労士と適年の移行状況を話し合ったら、既に
適年を他の制度に移行した企業が2~3割で、残りの7割前後はそのままと
なっているみたいです。」とおしゃっていました。
これは、適年の移行に関するデータとは食い違っています。
しかし、とても重要なご指摘だと思いました。
つまり、100名から500人前後の企業では、適年を継続したままになってい
る所が多いということだと思います。
この社労士さんのグループでは、「ハンドブック」がきっかけとなり、適年の
移行コンサルティングに積極的に取り組みたいということです。
「ハンドブック」のご縁で、いろいろな方々とコミュニケーションが取れてきて
います。それがコラボレーションに発展することを願っています。
「適格退職年金の移行先の選択に失敗しない、中小企業のための適年移行
ハンドブック」のご注文に関しては、9月16日のブログをご覧下さい。