褒めまくる映画伝道師のブログ

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競馬 天皇賞(春)予想 人気どおりに決まらない

2014年05月04日 | 競馬予想

天皇賞(春)予想


 今年の天皇賞(春)は3強、あるいは4強なんて言われている。しかもそれぞれの馬が多くの人の想いを背負って走るのだ。連覇のかかる馬、悲願のGⅠ初制覇のかかる馬、復活にかける馬、そして世界へ羽ばたこうとする馬。競馬には他のギャンブルにはない雄大なロマンがあり夢がある。本当に競馬って素敵すぎる。
 しかし、去年の天皇賞(春)は3着の馬が抜けていてとても悔しい思いをした。あの悔しさは1年を経た今でも忘れることができない。今年は何が何でも的中、そして大きな喜びを手に入れたいものだ。

 最近の天皇賞(春)は絶対的な王者がコケてしまうことが目立ち、馬券も荒れる傾向にある。しかしながら今年は3強、もしくは4強なんて言われているぐらいだから固く収まる可能性が高いのだろうか。個人的にはけっこう頼りない馬ばかりで今年も荒れると思っている。もしかしたら4強といわれる馬たちを、まとめて蹴散らす馬の台頭があっても不思議でも何でもないと思っている。

 京都競馬場で行われる代表的な長距離レースで菊花賞があるが、3コーナー過ぎから進出開始して捲くりが決まるパターンのレースが強いが、殆んど同じ設定の天皇賞(春)は今までのレースを振り返ると捲くりが不発するケースが多く観られる。確か昨年がそうだったような。確かに実力伯仲した馬同士のレースで強引なレースが通用するほど天皇賞(春)は甘くないということの証明だろう。
 メンバーを見渡すと確たる逃げ馬が見当たらず、内からサトノノブレスが行くか、そしてその後を前走でモデルチェンジしたデスペラードが続く。チョッと展開を考える上で悩ましいのがゴールドシップがどのような乗り方をしてくるのか。仕掛けて好位を取りにくるのか、それとも普通に出て最後方から進めるのか。初騎乗のウィリアムズが前走の阪神大賞典のようなレースがベストと思ってスタートから仕掛けると、ひょっとしたらこの馬が逃げる展開もありえるかもしれない。しかし、この馬は逃げたら能力発揮できないだろうな~。

  そして昨日の京都の芝のレースを観ていると、開幕週の馬場でもあり逃げた馬が粘る展開が目立つ。外から差し切るのが非常につらい馬場状態であること。4強の中でも最も安定している思えるキズナも追い込み、外差し一辺倒のレース振りから絶対という感じでもないように思える。
 
 展開、馬場状態を考えると先行して、馬場の内側を通ってくる馬が1番勝つチャンスがあるように思う。そんな馬をメンバー表の端から端まで丹念に見渡せば、オオ~居るではないか、俺の念願に叶う馬が。映画好きの俺が最もお勧めするアクション映画の題名にもなっている馬が

 ◎ 18 デスペラード
 ○ 14 キズナ
 ▲ 12 ウインバリアシオン
 △  2 アドマイヤフライト
 △  6 ホッコーブレーヴ
 △ 10 フェイムゲーム
 ×  3 サトノノブレス
 ×  5 レッドカドー
 ×  7 フェノーメノ
 ×  8 ゴールドシップ
 × 15 アドマイヤラクティ

 俺の本命は18番のデスペラード。馬名の由来だがロバート・ロドリゲス監督、アントニオ・バンデラス主演の痛快アクション映画と同じタイトル名(上の画像がワンシーン)。ちなみに映画は超お勧めだ。さて、肝心の馬の方だが、今までは追い込み馬だったのだが前走の京都記念では、アッと驚く逃げ戦法。しかも勝ってしまった。あのレース振りなら今回も逃げるか、2番手につけるレースで力を発揮できる。その前走だがどうせスローで逃げての展開が向いたから勝てたんだろうと今回もフロック視されている気配が漂うが、その前走で降したのがトーセンラー。京都コースであの馬の猛追を振り切ったところに価値がある。この馬は元々3000Mを超える距離は実績があるどころか得意な舞台。馬場の内側は有利で、差しタイプの馬ばかりで展開も向く。そして調教の動きも完璧。去年の天皇賞(春)の俺の悔しさをぶっ飛ばしてくれるのはデスペラード、4強をまとめて蹴散らしてくれ

 対抗には14番のキズナ。前走の大阪杯の決め手は凄かった。本当にこの馬の成長力は凄いし、今年もフランスの凱旋門賞にチャレンジして欲しい。しかし、この馬の血統を見ていると、母父がストームキャット。非常に今回のような長距離レースでは心許ないし、母系を更に辿っていってもスタミナ面で非常に心配になってくる。しかし、心配なのはスタミナ面よりも展開が不発に終わること。今の京都の馬場で最後方から大外を飛んで差し切るレースが可能なのかどうか。まさか馬群の内を付くような危険なことをするとは思えず、差し届かないケースは充分にありえる。
 しかしながら、そんな俺の心配は全くの杞憂に終わる可能性が高い。この馬の強さを観ていると確かに負けるシーンも想像しずらい。京都コースでの相性の良さ、そして名手武豊騎乗。ナンダカンダ言っても本命に限りなく近い対抗。

 単穴には12番のウインバリアシオンを挙げる。もしあのオルフェーヴルが居なければ、とっくにGⅠの2、3勝をしていて名馬級の評価をされていても不思議では無い馬。生まれる時代が悪すぎて未だにGⅠ未勝利だが、目の上のタンコブが引退した今は悲願のGⅠ制覇のチャンスがやってきた。そしてこの馬の凄いところが競走馬にとって不治の病である屈腱炎を克服して復活してきたこと。1年5ヶ月のブランクを乗り越えて、有馬記念で真っ向からオルフェーヴルに向かっていって2着に入った根性は感動物。そして前走の日経賞では更にパワーアップしたんじゃないかと思える勝ちっぷり。そして今回天皇賞(春)を勝つようなことがあれば、この馬に関わってきた関係者の苦労を考えると俺は涙が出るくらい感動するか、思わずステップを踏んで踊りだすかもしれない。実はこの馬が勝つことが1番良いことかもしれない。奇跡のGⅠ初制覇の大チャンスがやって来たのでこれ以上は評価を下げられない。

 △評価で押えたいのが6番のホッコーブレーヴ。他の馬が早めに動く展開をジッと我慢すれば、キズナに連れてやってくる可能性がある。ジョッキーが無欲の一発に賭けたら馬券圏内に突入。前走の日経賞の再現はあっても驚けない。

買い目 三連単フォーメーション
1着 18
2着  2、6、10、12、14
3着  2、3、5、6、7、8、10、12、14、15

買い目 三連単フォーメーション
1着 12、14
2着 18
3着  2、3、5、6、7、8、10、12、14、15 

買い目 三連単フォーメーション
1着 14
2着  2、6、10、12
3着 18                      合計 67点

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