もしかして、、、
真っ赤なイデタチの真田幸村が
エルシドのように、
徳川の軍に向かって駆けてゆき
モーゼのエジプト記のように
迎え撃つ徳川軍は、真二つに割れて
幸村は「真紅の武士道」の生き様の火の玉になって
何処までもかけてゆき、
大阪城も、真っ赤な火の玉になって
炎の中に武士の世界の武器が消えてゆき
幸村は時代を駆け抜けて、
空の彼方まで駆けつづけるのではないかと
想像したりしていた。
だからと言うわけではありませんが、
20時から、、、もう一度見ました。
馬に乗って家康一人に向かってゆく幸村は
一つの時代の過ぎゆく瞬間に居場所を得ましたね。
武士の時代の、、、トリ、、、とも言える
戦国武将の終焉を「紅の気迫で駆けた最後は、、、
」
微笑みだったのが救いでした。
一年間、、、面白かったです。