花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

長男と次男、、男性と女性、、、日本の風習

2021-11-06 16:31:48 | Weblog

日本という国の風習は

   封建制度が長く続いたせいなのかどうか???。。。判りませんが、、、

      長男の重みと、、、次男の重みは

 

   日本という国は、、、違うような気がしてなりません。

     本当に平等になる日は、、、たぶん、、来ないでしょうね、、、。

  次男の役割は

      秀吉の弟のように

          地味な影から、、、無くてはならない役割を果たしているという

            忍耐力の必要な、

              役割に対して、、、本当のプロ根性で

                  親族を守るという

                     縁の下の力持ちが、、、次男の役割なのかもしれません。

    我が家は、、、建物としての実家は無くなりましたが

        弟が、、、団塊の世代としての

           日本の復活の一翼を担って

             医学の分野で、、、多大なる貢献を出来たという事が

               物としての我が家は消えたけど、、、

                 父の夢だった、、、研究と臨床と

                    思いっきり医学を出来た弟は

                      大いなる遺産で兄弟の夢と生きる力になってくれたことに

                 ココロより感謝しか有りません。

             

             弟の事を「叔父さんは放射線医学のパイオニアだ!」

                   「コロンブスの卵だ!」

                      5年生のころ、我が家に遊びに来た叔父さんに啓蒙されて

                    放射線科を選んだ息子は

                  医者になって初めて、、、リニヤックの画像を見つめては

                どんどん、、、叔父さんの世界に引き込まれていった。

 

 

               後2年で、、、50歳、、、

              結婚する気はさらさらない、、、、

             医師をすることだけで、、、時間が過ぎてゆく人生に

            気が付かなかったというのだろうね、、、きっと。

          充実していたにだから、、時間が飛んでしまったのだろう。

         大学病院の附属病院の地方版。

           卒業と同時に研修に来て、

             東京と地方病院を新幹線で通っていた5年間。

               いつの間にか、、、仲間の先生方にモ受け入れていただき

                 病院のある地方が第2の故郷となったらしく、、、

                    北海道には帰る暇がないようだ。

                  50歳を目の前にして、、、自宅も無い、、、車も無い、、、

             「医師という仕事だけ。」

 

            20歳代や30歳代の医師ならば、、、未来点を考えて

               家も、車も、土地も、貯金も無い、、、仕事だけが充実の

                 自分だけは医師でも

                    カカアデンカが来てくれれば、、、

                  奥さんの力で、家屋敷、、、車も残すだろうが、、、

                 サラリーマン医師で、、、万年助教で

                   仕事に腕だけが敏腕という、、、やる気だけの元気な次男!

                     仲間には必要とされ、慕われているのがうれしいです。

                  

 

                    最近の私は、、、次男には、、、家庭は期待していません。

                   

                 あの子が、、、歳をとって、、、北海道に帰ってきたときには

                あの子の育った、、、小さな、、離れの別棟に

               電気も、水道も引いて、、、バリヤフリーの

                   車いすで移動できるように

 

              リホームした3DKの思い出詰まった家を残して

 

              老後が孤独にならないように、、、

             あの子のものは、、、机も、本箱も、、、自転車も、、、

            断捨離しないで、、、

          帰ってきたときは、、、

             南高校で、、、マルタのジャズに夢中になっていた

                楽譜を置いて、アルトサックスのリードを

                 乾燥させておくからね。

                

 

               私は、、、ジャ⋯ネ、、!

                  母さんは、天国に一足先に行って、、

                   今度は雪を掻かなくても良い、、、

                  日のあたる豪邸を

                 夜は、オリオン座の見える空に

                花の咲く庭園を造って、、、皆を待っているからね、、、

 

               地球では、、、自分の思うように生きて、、、ね。

              老後、、、独りぼっちで寂しくならないように、、、

             北海道の家は、、、バリヤーフリーにして

            君が帰ってくるのを待っているからね。

               100年人生の時代だから、、、

                  50歳になっても、、、運命の人が現れるようなら

 

                    その女性と、人生の旅に出かけなさいね。

 

                次男は、、今から持つことは、、、

                     考えない方が、、いいと思うからね。

                晩年、、、70歳を過ぎて、、、

                     子供の進学地獄を体験するよりも

               50歳まで独身で通したならば、、、

                    医師をすることに絞り込んで

              お仲間にいつまでも必要とされる勤勉な医師で居てください。

 

              77歳のママは、、、

                 来年は、、歩けなくなっているかもしれないし

                運が悪いと、、呆けているかもしれません。

                  君の子供の顔を見たかったけれど、、、

                    これからは、、

                君自身の幸せだけを祈っているよ。

                      力の無くなった婆ちゃんに、、、なってしまった母さんを

                            振り返らないで、、、

                          自分の幸せの道に

                         真摯に突き進んでいってください。

                

                      

 

北海道の、、南校を卒業して、、、父母が幸せに過ごした地で

        君が医師として、、、世の中の役に立ってくれる人になってくれただけで

           母さんの役目は果たせましたよ。

               

             仕事は何でもいいよ、、、都の中の役に立つ仕事ならね。

 

           孫たちは、、、海に興味を持って,、、海洋の大学に合格しましたよ。!!

             船長さんになるのかね~~~?