先日NHKを観ていたら、、
秋の日の
ビオロンのため息の
身にしみて
ひたぶるに
、、、哀し、、、
ちょっと聞き取れなかった部分もありますが
若き日に読んだ詩集の中の
記憶に残っている作品が報道されました。
懐かしい、、、、手を止めて、、聴き惚れていました。
そのあとですぐに、ナレーター~が言いました。
これは、、、戦争の最中に
仲間に知らせる暗号に使われました、、、と。
○○作戦の開始!、、、という
進軍ラッパの代わりに
全市民の愛する詩集からの作品を
一般市民向けに放送されましたが
ビオロンのため息は、、、攻撃開始の暗号だったと聞いて
びっくりしました。
板子一枚、、下地獄、、、
戦時中に生れた私、、、77歳の婆ちゃんは
愛唱していた、、、秋の日の、、、ビオロンのため息の、、、
身にしみて、、、主婦という立場の
蚊帳の外の感激が、、、
愚かな自分であった、、、長き日を
何事も無く生きることが出来たかのように
明日が来ることを信じられる日本を
信じて、、、
これからも、、、重大な事も知らずに
詩を口ずさみながら
77年間の、、、、生き残れたことを
感謝しか有りませんね。