花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

HNK-BS 羽生結弦10年間の軌跡   吸いこまれてしまいました、、、

2021-11-09 18:57:22 | Weblog

札幌は土砂降りの雨の中、

一度は外に出かけました。

角を曲がったところで、、、傘がお猪口になってしまい

U-ターンして、戻ってきました。

 

5.10分、、、

何げなく、、、いつものようにNHKのBSにスイッチを入れました。

 

         幻の魂のスケーターの羽生さんの番組ではありませんか。。。!

美しい曲線を描きながら

    ショパンの曲がながれ、、、曲が摩擦の無い氷の上で、羽生さんになったような

       不思議な錯覚の中で、

       透明な氷の上に

         透明な羽生さんが、

           音楽になって

              氷の上で舞っているようでした

     

          光を描き、

           音を描き 

            曲線を舞う羽生さんの

                若者の魂が踊っているようでした。

 

         音楽になって飛翔している、、、光が描く曲線のように

              オーロラを観ている様な

                七色の光がイメージされて

                   羽生結弦の世界に、、、吸いこまれてゆきました。

 

         77歳の婆ちゃんが、、、

            魅惑されてしまった、、、

                     見事な、、、

                       魂の伝わってくる、、、

                          息をするのも忘れるくらい

                             美しく、、、強く、、、

 

                 心の琴線に触れる、、、羽生さんの描いた

                     10年の、、、魂の舞う軌跡でした。

 

    このような、形而上の世界の動きをするスポーツは

            羽生さんの心が創る世界なのでしょうね。

              勿論、、音楽、、、衣装、、、パホーマンスの創作

              NHKの「光の技術」、、、氷の輝きと、、その反射。。。

               すべての要素が、

            羽生さんの演技の上に、、

                一つになって

               無重力の空間を飛翔する

                   瞬間の連続!

         点数をつけている競技だという事も忘れて観ていました。

    羽生さんの映像は、羽生さんの宝物でもあり

        NHKの宝物でもありますね、、、最高に、、、良い時間を持てました。

          陰陽師も、、、日本独特の、5次元の世界のように

   、 宇宙からのメッセージを観ることが出来ました。

        氷とすれすれの光の反射と、リンクの反射と

           会場の光の反射の、空気密度の違いなのでしょうか??

             反射した光が、微妙に氷上で、青くなり,、  

               幽玄の世界の揺らぎの様な、、、不思議な空気感がありました。

       羽生さんの最高の10年間を観れて、、、生きていて良かったと思いましたよ。

           77歳の婆ちゅんが

             こんなに感動するのだから

                若い世代の観客は、、いかばかりであった事でしょう

                    


生れた順番と、生れた時期で兄弟の地位は決まった時代

2021-11-09 04:42:07 | Weblog

昭和11年、、日本は戦争のムードが盛り上がり

    国内外で、、、小さないざこざが、、、大きな戦争にと

      世界情勢も活火山の爆発寸前のような時代でした。

 

ドイツでは、ヒトラーが、イギリスでは 国王になるべき人が

     「 王様の恋」で世界を揺るがしたり

        あの頃も、今も、、、位よりも「恋する心」が、

           抑えきれない、、、、、今も、昔、、、。

      いいな~~~!!、、、恋って、、、感情はよくわからないまま

        生き残りゲームの様な人生だった私には

      一瞬、、立止まって、、、ポカンとして、、、

            他人事なのに、、、自分以上の事の様な錯角で

                時代背景のもたらす恋なのか?

               マスコミが追い込んでしまった恋なのか?

               天使のイタズラが、男女の求める心に火をつけた??

 

         ともかく、NHKの取り扱う「世紀の恋」は

           一瞬仕事の手を止めて、

        TV画面が「歴史の中の恋」を展開してゆくのに引っ張られた。

 

          昨日はヒットラーと、その側近の夫婦とその夫人の恋物語だった。

            もう一つが、、、イギリスのシンプソン夫人と殿下の恋!!

 

             時代を動かす女性達の

                生まれた順番が気になった。

                   子だくさんの時代の「父親の愛」の獲得戦。

             最後は、、、「誰が為に鐘は鳴る」だったかな??

                あの時に、ゲリークパーの相手役に女優」だった

              イングリッド バーグマン、、、だっけ?

                素敵な二人の恋心に、

                   ブルーの瞳と、、、可愛い女性の姿が

                       よかたね~~~(^^

                 そして、、、モナコの女王様になった、、、女優。

               グレースケリ―、、、と 陛下!

 

                   昭和の、、、戦後の、、、ドサクサの中で

                  周りの雑音から切り取られたように

                 恋物語が、時代の中を花園にした。

 

                  何年も経過して、、、マスコミも、NHKも

                   初恋の中に、、、何か理由を見つけたいと

                     父親の愛と関連づけたり

                   時代背景の、、

                   その日その時の権威や地位に

                         左右されているように

                人へのあこがれや、地位へのあこがれと、

                      恋心への関連性を、

                    説明しようと、、、

                       もがいているのが伝わってくる。

 

     あえて、、、説明すると、、、無理が感じられたりする。

             世紀の恋、、、それはそれで、、、事実だけで雄弁であるから

                どんな蛇足も、、、、当てはまらない。

                   時代が平穏で、

                     一生涯保証されていたら

                    恋の行方は何処に行き着くのだろう?

                   夢を見る必要も無く、、、目覚める必要も無く

                  平和の中で「世紀の恋」は、世界を揺るがすニュースには

                   程遠いことだったかもしれませんね。

                 「恋」なんて、、、個人的な事ですから、、、、、