京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

業者持込物件に見覚えが・・・

2011年06月15日 | 収益マンション

例によってHPを見て初対面の業者さんが
コンコンと物件販売依頼で訪れる。

その中に販売済みで見覚えの物件が混ざっているケースも
長年業界にいると、たまにと言おうか結構と言おうか、
あることはある。

しかし今回は驚いた。
価格がジャスト2倍である。

如何にリノベーションしようが、
屋上防水しようが、
いや外壁タイル補修しようが、
2年で、
価格は2億近い。

当時あるTH大家さんの情報を
当社サラリーマン大家さんグループの会員の方が
打診してきたもの。

立地に難があり入居率に疑問である、
その点ファイナンスに問題あり、
と見送りかけているところに何人かの申込みがあり
パスとなった物件。

結局、競争の末なのか
大阪の不動産業者さんの手に渡ったということか。
TH大家さんの手法に問題もあるが、
それ以上に、やはり京都の人でない点、
納得でもある。

京都の人なら
この京都でも周辺の立地は、
賃貸付けや継続した入居率を懸念し購入をためらう。

昔の名前でなく、
室内設備等をグレードアップさせ
賃貸業者さんとの協力体制で入居率を改善させ
再デビューということ。

現況の入居者の内訳を確認できれば
今後の方向性も見えてくるか・・・・
それにしても吹っかけすぎでないの?

コメント
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/京都不動産コンサル研究所


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