京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

不動産投資にどんなイメージを?

2011年10月15日 | 収益マンション

ご相談時の私の第一声は
「イメージ」から入る場合が多い。

イメージと言っても大まかな全体像で、
具体的な物件の形状から始まって収入金額まで。

ぼんやりながらも、
外部階段が目に付くアパート形式のものから
レンガ色のタイル張りのしっかりした
マンション風のものまで
イメージして頂く。

前者はスケールが小さく、
もしかすると総額数千万円で
自己資金も少なくて済みそうだが、
後者になると総額は億単位になり
諸経費だけでも千万単位になるかもしれない。

最低このような想像はしていただいて
次に物件探しという段取りになる。

もちろん殆どの方が、
当社はサラリーマン大家さん御用達でもあり、
融資でレバレッジを利かせる。
株の信用取引程度のレバレッジ3倍からFX並みの10倍融資が
一般的なところであろう。

因みに3倍融資ということは頭金33%であり、
10倍融資は頭金10%ということになる。

これは金融機関による
物件担保評価の違いということになっているが、
大きな要素は個人属性=資力がポイントかなぁ
というイメージである。

この場合の資力は頭金としての拠出
のみならず所謂「見せ金」「共同坦保物件」も含まれる
と考えられる。

最初のイメージ造りはこんなところであろう。
次回は購入の有無を分けるであろう
収益に関するリスクについてを予定。

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