京都不動産コンサルタントのブログ
最近の経済ニュースでは
EUギリシアのデフォルト問題が
大きく取り上げられています。
国家の危機といえば韓国、米国、
そしてマクロで見れば日本も含まれるやも知れません。
まぁそんな大きく考えずとも
財政危機に陥っている公共色の強い
企業体が日米にありましたね。
郵便事業会社です。
以前から新聞報道される機会が増えているようで、
今日の報道ではついに
「米郵政公社デフォルト危機」の
見出しでしたね。
電子メールの普及による郵便扱い高の減少や
それによる経営コストUPが原因だとも。
ここ4年連続の赤字で、
4割の人員削減を計画しているとか。
逆に言えば電子メール、携帯電話のような
電磁的通信手段が伸びていることの
証明のような現象です。
現代社会の要請としか言いようがありません。
そういう危機感からでしょうが、
最近郵便事業会社から「ゆうメール」の強烈な売り込みで
「ゆうメール」契約をしました。
社員さんは結構危機感を持って営業していますが、
信書同封しない「ゆうメール」だから安い、
という安直な値引きではなく、
構造的な問題として捉えるべきだと思います。